特許
J-GLOBAL ID:200903061982808027

冷媒凝縮器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-354499
公開番号(公開出願番号):特開2001-174103
出願日: 1999年12月14日
公開日(公表日): 2001年06月29日
要約:
【要約】【課題】 冷凍サイクルの負荷の変動等により凝縮器2a内を流れる冷媒流量が変動し、減少した場合でも、安定して過冷却部に液相冷媒を供給可能にする冷媒凝縮器を提供する。【解決手段】 コア部30内が凝縮部34と過冷却部35とから成り、気液ニ相冷媒を気液分離する受液部40を有する受液器一体型冷媒凝縮器2に於いて、コア部30をチューブ32が上下方向を向くダウンフロー式とし、受液部40は上下方向に延びる受液タンク41で構成し、受液タンク底部40aの高さ位置を下タンク底部20aとほぼ合わせる。そして、受液部40の流出側を下側に設け、過冷却部35の流入側を下タンク20に設けることにより、冷媒の流量が減少した場合でも、安定して過冷却部35が満たされるように液相冷媒を供給することができ、冷房能力の低下を防止できる。
請求項(抜粋):
流通する冷媒を凝縮する凝縮部(34)と、液化した冷媒を更に冷却する過冷却部(35)とがコア部(30)内に形成され、前記凝縮部(34)から流入する冷媒を気液分離し、気液分離された液相冷媒を前記過冷却部(35)に流出する受液部(40)を有する冷媒凝縮器(2)において、前記コア部(30)を形成するチューブ(32)を冷媒流れが上下方向に向くように配列し、前記受液部(40)の底部(40a)は前記チューブ(32)の下端と連通する下タンク(20)の底部(20a)と略同等の高さ位置に設け、前記受液部(40)の流出側をこの受液部(40)の下側部に設け、前記過冷却部(35)の流入側を前記下タンク(20)に設けたことを特徴とする冷媒凝縮器。
IPC (2件):
F25B 39/04 ,  F25B 43/00
FI (2件):
F25B 39/04 S ,  F25B 43/00 M
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • サブクールシステムコンデンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-010260   出願人:昭和アルミニウム株式会社
  • 一体型熱交換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-010759   出願人:カルソニック株式会社
  • モジュレータ一体型冷媒凝縮器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-068785   出願人:日本電装株式会社
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