特許
J-GLOBAL ID:200903062127484334

近赤外分光法を用いた液状試料の分析法および分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 有
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-316331
公開番号(公開出願番号):特開2002-122538
出願日: 2000年10月17日
公開日(公表日): 2002年04月26日
要約:
【要約】【課題】 簡易的ではあっても高精度に液状試料の化学成分および理化学的特性の分析を行える分析法および分析装置を提供する。【解決手段】 先ず、近赤外装置1のスリットからの700nm〜1100nm域の分光した近赤外光を光ファイバー7を介して基準のセラミック板に照射し、スペクトル測定の基準物質であるセラミック板の透過光強度を測定する。次に、セラミック板に換えて、ウォータバスなどで所定の温度に調整した液状試料入り試験管4を収納部5に入れ、同様の手順で液状試料の透過光強度を測定する。次に、コンピュータ2の画面に、波長に対して吸光度をプロットしたいわゆる近赤外吸収スペクトルを表示させるとともに、検量線を用いてスペクトルデータから各目的特性に関する情報を抽出する。
請求項(抜粋):
【請求項1】 試験管内の液状試料に外部から短波長域の近赤外光を照射し、液状試料からの散乱反射光、散乱透過光あるいは透過反射光を光センサーで検出して液状試料の近赤外吸収スペクトルを測定し、この測定値を、同様の方法により測定したスペクトルから予め作成した検量線に代入することによって、液状試料の化学成分または理化学的特性を知ることを特徴とする近赤外分光法を用いた液状試料の分析法。
IPC (2件):
G01N 21/35 ,  G01N 21/27
FI (2件):
G01N 21/35 Z ,  G01N 21/27 F
Fターム (19件):
2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059BB06 ,  2G059BB11 ,  2G059BB13 ,  2G059DD16 ,  2G059EE01 ,  2G059EE02 ,  2G059EE12 ,  2G059GG10 ,  2G059HH06 ,  2G059JJ17 ,  2G059KK04 ,  2G059MM01 ,  2G059MM02 ,  2G059MM03 ,  2G059MM10 ,  2G059MM12 ,  2G059PP04
引用特許:
審査官引用 (11件)
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