特許
J-GLOBAL ID:200903062705455865

位置検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-070303
公開番号(公開出願番号):特開2001-141409
出願日: 2000年03月14日
公開日(公表日): 2001年05月25日
要約:
【要約】【課題】 検出装置の小型化、簡素化。【解決手段】 コイル部50には所定交流で励磁されるコイルL1を配置し、2次コイルは持たない。コイルL1に対して相対的に変位するよう磁気応答部材60を配置し、所定範囲内での検出対象の変位に応じてコイルL1のインピーダンスが増加又は減少変化し、これに応じたコイル端子間電圧Vxを出力する。交流の所定基準電圧Va,Vbを発生し、コイル出力電圧Vxと演算することで、第1及び第2の周期的振幅関数を振幅係数として持つ第1及び第2の交流出力信号(典型的にはsinθsinωtとcosθsinωtと表現できるもの)を生成する。この振幅係数関数の位相成分θにより検出対象位置を検出する。2つのコイルと1つの基準電圧を使用してもよい。
請求項(抜粋):
交流信号で励磁される少なくとも1つのコイルを配置してなるコイル部と、前記コイル部に対して相対的に変位するよう配置された磁気応答部材であって、検出対象の変位に応じて該部材と前記コイル部との相対的位置が変化し、この相対的位置に応じて前記コイルのインピーダンスを変化させ、このインピーダンス変化に基づき前記相対的位置が所定の範囲にわたって変化する間で前記コイルに生じる電圧が変化するようにしたものと、交流信号からなる所定の少なくとも1つの基準電圧を発生する回路と、前記コイルに生じる電圧を取り出し、前記基準電圧と演算することで、所定の周期的振幅関数を振幅係数として持つ交流出力信号を少なくとも2つ生成する演算回路であって、前記各交流出力信号の前記周期的振幅関数はその周期特性において所定位相だけずれているものとを具えた位置検出装置。
IPC (3件):
G01B 7/00 ,  G01B 7/30 101 ,  G01D 5/20
FI (3件):
G01B 7/00 D ,  G01B 7/30 101 A ,  G01D 5/20 D
Fターム (17件):
2F063AA02 ,  2F063AA35 ,  2F063DA05 ,  2F063GA04 ,  2F063GA08 ,  2F063GA29 ,  2F063KA01 ,  2F077CC02 ,  2F077FF02 ,  2F077FF03 ,  2F077FF12 ,  2F077FF13 ,  2F077FF16 ,  2F077FF31 ,  2F077FF39 ,  2F077TT21 ,  2F077VV01
引用特許:
出願人引用 (17件)
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審査官引用 (15件)
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