特許
J-GLOBAL ID:200903062808162530

エアバッグドア部を有する車両用内装部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-105135
公開番号(公開出願番号):特開平11-301398
出願日: 1998年04月15日
公開日(公表日): 1999年11月02日
要約:
【要約】【課題】 車両用内装部材のエアバッグドア部と本体部とを同一樹脂で成形した場合にも、外観品質が低下することなく、且つエアバッグドア部のティア部の破断力を所望の値に下げる。【解決手段】 薄肉部24の両側には、エアバッグドア部20の裏面20A側に突出した厚肉部26がそれぞれ形成されており、厚肉部26の肉厚は、エアバッグドア部20の一般部の板厚よりも厚くなっている。このため、射出成形時に先ず、厚肉部を形成するためのキャビティに樹脂が流れ易く、各キャビティに流れ込んだ樹脂により、ティアラインを形成する薄肉部24の先端24Aに向かう樹脂流れが生じる。この結果、樹脂流れが薄肉部24の先端24Aに確実に到達するため、ティアラインとなる薄肉部24の先端24Aに樹脂合流部を確実に形成できる。
請求項(抜粋):
本体部と同一の硬質樹脂材料で射出成形により一体成形もしくは別体成形されたエアバッグドア部を有する車両用内装部材において、前記エアバッグドア部に一般厚よりも薄いティア部を形成すると共に、該ティア部の両側もしくは片側に一般厚よりも厚い厚肉部をティアラインの少なくとも一部に沿って形成したことを特徴とするエアバッグドア部を有する車両用内装部材。
IPC (4件):
B60R 21/20 ,  B29C 45/16 ,  B60K 37/00 ,  B29L 31:30
FI (3件):
B60R 21/20 ,  B29C 45/16 ,  B60K 37/00 B
引用特許:
審査官引用 (15件)
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