燃料噴射装置

発明者： , , ,
出願人/特許権者： ,
代理人 (1件)：伊藤求馬
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-039721
公開番号（公開出願番号）：特開2007-218175
出願日： 2006年02月16日
公開日（公表日）： 2007年08月30日
要約：

【課題】ツインニードル式の可変噴孔ノズルを備える燃料噴射装置において、インナーニードルの偏芯を抑制し、第2噴孔から噴射される燃料噴霧の噴孔間ばらつきを低減する。【解決手段】可変噴孔ノズル1のノズルボデーB先端に設けた複数の噴孔31、32を、同軸的に配設されたアウターニードル21、インナーニードル22にて開閉する。制御室4圧力が低下すると、外周側のアウターニードル21が第1噴孔31を開放し、次いでアウターニードル21に押し上げられて内周側のインナーニードル22が第2噴孔32を開放する。インナーニードル22は、アウターニードル21との摺動部に設けた第2ガイド52と、ノズルボデーBの先端部B1内周に設けた第3ガイド部53に案内されてリフトするので、軸ずれが抑制され、複数の第2噴孔32から噴射される燃料噴霧にばらつきが生じるのを抑制できる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

ノズルボデーの先端部に設けた複数の噴孔を複数のニードルにて開閉する可変噴孔ノズルを備える燃料噴射弁であって、上記ノズルボデー内に摺動可能に配設されて第1噴孔を開閉するアウターニードルと、上記アウターニードル内に摺動可能に配設されて第2噴孔を開閉するインナーニードルと、上記アウターニードルおよび上記インナーニードルに閉弁方向の圧力を作用させる制御室を有して、上記制御室の圧力低下に伴い上記アウターニードルが先行リフトし、上記アウターニードルが上記インナーニードルに当接してこれをリフトさせる構成とし、かつ上記ノズルボデーの先端部内周に、上記インナーニードルの先端軸部を摺動可能に保持するガイド部を設けたことを特徴とする燃料噴射弁。

IPC (3件)：

F02M 61/18 , F02M 51/06 , F02M 61/10

FI (7件)：

F02M61/18 350C , F02M51/06 K , F02M51/06 L , F02M61/10 A , F02M61/10 G , F02M61/18 320D , F02M61/18 350B

Fターム (12件)：

3G066AA07 , 3G066AC09 , 3G066BA51 , 3G066CC08U , 3G066CC12 , 3G066CC14 , 3G066CC17 , 3G066CC18 , 3G066CC28 , 3G066CC30 , 3G066CE13 , 3G066CE27

引用特許：

出願人引用 (2件)

燃料噴射弁
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-139326 出願人：株式会社デンソー
燃料噴射弁
公報種別：公開公報出願番号：特願2000-380632 出願人：株式会社デンソー

審査官引用 (5件)

燃料噴射弁
公報種別：公開公報出願番号：特願2004-139326 出願人：株式会社デンソー
燃料噴射ノズル
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-149318 出願人：株式会社デンソー
燃料噴射ノズル
公報種別：公開公報出願番号：特願平7-167620 出願人：株式会社デンソー

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