特許
J-GLOBAL ID:200903063682747770

防振機能を備えたズームレンズ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大西 正悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-041762
公開番号(公開出願番号):特開2004-252099
出願日: 2003年02月19日
公開日(公表日): 2004年09月09日
要約:
【課題】固体撮像素子等を用いたビデオカメラやデジタルカメラ等に好適で、射出瞳位置が結像面から十分遠くに離れ、回折光学素子を用いて、3倍程度の変倍比を有し、小型で高性能且つ防振機能を備えたズームレンズを提供する。【解決手段】本発明に係る防振機能を備えたズームレンズは、物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群G1と、正の屈折力を有する第2レンズ群G2と、正の屈折力を有する第3レンズ群G3を有している。広角端から望遠端への変倍に際し、第1レンズ群G1と第2レンズ群G2との間隔が減少し且つ第2レンズ群G2と像面との間隔が増大するように、第1レンズ群G1及び第2レンズ群G2がそれぞれ移動する。このとき、第1レンズ群G1は、面番号4,5に相当するレンズ面に回折光学面Gfを有し、このレンズL2を光軸とほぼ直交する方向に移動させて防振する。広角端におけるレンズ系全体の焦点距離をfwとし、防振時に移動させた第1レンズ群G1のレンズL2の最大変位量をΔとしたとき、次式Δ/|fw|<0.2の条件を満足している。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
物体側から順に、負の屈折力を有する第1レンズ群と、正の屈折力を有する第2レンズ群とを少なくとも有し、広角端から望遠端への変倍に際し、前記第1レンズ群と前記第2レンズ群との間隔が減少し且つ前記第2レンズ群と像面との間隔が増大するように、前記第1レンズ群及び前記第2レンズ群がそれぞれ移動するズームレンズにおいて、 前記第1レンズ群及び前記第2レンズ群は、いずれかのレンズ面に回折光学面を有し、いずれかのレンズを光軸とほぼ直交する方向に移動させて防振し、 広角端におけるレンズ系全体の焦点距離をfw、防振時に移動させた前記第1レンズ群及び前記第2レンズ群中のいずれかのレンズの最大変位量をΔとしたとき、次式 Δ/|fw|<0.2 の条件を満足することを特徴とする防振機能を備えたズームレンズ。
IPC (2件):
G02B15/163 ,  G02B5/18
FI (2件):
G02B15/163 ,  G02B5/18
Fターム (40件):
2H049AA04 ,  2H049AA18 ,  2H049AA50 ,  2H049AA55 ,  2H049AA64 ,  2H087KA01 ,  2H087LA01 ,  2H087NA07 ,  2H087PA04 ,  2H087PA05 ,  2H087PA17 ,  2H087PA18 ,  2H087PA19 ,  2H087PB05 ,  2H087PB07 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA17 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA34 ,  2H087QA41 ,  2H087QA46 ,  2H087RA01 ,  2H087RA32 ,  2H087RA43 ,  2H087RA46 ,  2H087SA07 ,  2H087SA09 ,  2H087SA14 ,  2H087SA16 ,  2H087SA19 ,  2H087SA62 ,  2H087SA63 ,  2H087SA74 ,  2H087SB03 ,  2H087SB13 ,  2H087SB14 ,  2H087SB15 ,  2H087SB22
引用特許:
審査官引用 (28件)
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