特許
J-GLOBAL ID:200903064432949897

デジタル電話システムの機能素子を制御するために状態決定を使用する方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-532935
公開番号(公開出願番号):特表2001-510655
出願日: 1998年01月27日
公開日(公表日): 2001年07月31日
要約:
【要約】エコーキャンセラ(10)からの状態決定を使用して、デジタル電話システム中のさまざまな機能素子(34,38,42,44)を制御する方法および装置。エコーキャンセラ(10)が使用されて、電話会話中に2人の話者が5つのトーク状態のうちのどれにかかわっているが推定される。この状態決定情報が使用されて、ボコーダ(12)内の、トーン検出機能(34)、ノイズ抑制機能(38)、適応イコライザ機能、送信ミュート機能(42)、ボコーダのエンコーダ機能(44)が制御される。遠端話者がアクティブで、近端話者がインアクティブであるトーク状態の間では、エコーキャンセラ(10)は、ノイズ抑制器(38)とボコーダ(10)のエンコーダ中で実行されるバックグランドノイズ推定をディセーブルする信号を供給する。同じ信号が使用されて、このトーク状態の間は、トーン検出器(34)がディセーブルされ、送信ミュート機能(42)がイネーブルされる。
請求項(抜粋):
デジタル化音声プラスエコー信号を受け取り、遠端話者音声信号を受け取り、エコー抑制出力信号を供給するエコーキャンセラを具備し、 前記エコーキャンセラは、 2人の話者がどのトーク状態となっているかを決定し、前記トーク状態を示す状態情報信号を供給する状態決定手段と、 前記エコー抑制出力信号と前記状態情報信号を受け取り、前記状態情報信号を使用して音声処理手段を制御する音声処理手段とを備えているデジタル電話システムの音声処理用装置。
IPC (2件):
H04B 3/20 ,  H04M 1/60
FI (2件):
H04B 3/20 ,  H04M 1/60 D
引用特許:
審査官引用 (6件)
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