特許
J-GLOBAL ID:200903064523407493
一芯双方向光通信モジュール
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小林 保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-328261
公開番号(公開出願番号):特開2009-151051
出願日: 2007年12月20日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
【課題】単一の波長での光通信が可能な一芯双方向光通信モジュールを提供する。【解決手段】回路基板7に対して垂直方向に進行する発光素子8から出射された送信光17は、送信側レンズ14を透過して送信側光学部22において光路が変更される。そして、光路が変更された送信光17は、このまま光ファイバ2の端面に入射する。一方、光ファイバ2の端面から出射され光ファイバ2の光軸方向に進行する受信光18は、受信側光学部23において光路が変更され受信側レンズ15に入射する。そして、この受信側レンズ15を透過した後には、受光素子9で受光される。送信光17は、送信側光学部22において曲げられて光路が変わるが、この曲げ方向は受信側光学部23と異なる。一芯双方向光通信モジュール1は、送信光17と受信光18とが別々の経路を通る構造となる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
受光素子及び発光素子を有する光トランシーバ回路部品と、該光トランシーバ回路部品及び光ファイバの間に介在して光路を変更する光路変更部品とを備え、
前記トランシーバ回路部品は、前記受光素子及び前記発光素子を実装する回路基板と、前記受光素子及び前記発光素子の垂直方向に配置される受信側レンズ及び送信側レンズとを更に有し、
前記受光素子及び前記発光素子は、受信光及び送信光が前記回路基板に対して垂直方向に入出射するように実装されるとともに、並んで前記回路基板に実装され、
前記光路変更部品は、前記発光素子から出射され前記送信側レンズを透過した前記送信光の光路を前記光ファイバの端面に向けて変更する送信側光学部と、前記光ファイバの端面から出射された前記受信光の光路を前記受信側レンズに向けて変更する受信側光学部とを有し、
前記送信側光学部は、前記送信光の光路を前記垂直方向に対する曲げ及び水平方向に対する曲げの二方向同時の曲げを生じさせて変更する送信側プリズムを有し、
前記受信側光学部は、前記光ファイバの光軸上に配置されて前記光ファイバの端面に対向する光学部側レンズと、該光学部側レンズを透過した前記受信光の光路を前記垂直方向に対する曲げの一方向のみの曲げを生じさせて変更する受光側プリズムとを有する
ことを特徴とする一芯双方向光通信モジュール。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (30件):
2H137AA01
, 2H137AB05
, 2H137AB06
, 2H137AC11
, 2H137BA02
, 2H137BA04
, 2H137BA06
, 2H137BB02
, 2H137BB03
, 2H137BB12
, 2H137BB25
, 2H137BC03
, 2H137BC12
, 2H137BC55
, 2H137CA15A
, 2H137CA33
, 2H137CA45
, 2H137CA56
, 2H137CA63
, 2H137CA74
, 2H137CA75
, 2H137CB03
, 2H137CB26
, 2H137CC03
, 2H137DA08
, 2H137DA11
, 2H137DA12
, 2H137DA39
, 2H137HA00
, 2H137HA01
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (5件)
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