特許
J-GLOBAL ID:200903064631667876

画像処理装置および画像処理方法、並びにカメラ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 船橋 國則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-336744
公開番号(公開出願番号):特開平11-177994
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1999年07月02日
要約:
【要約】【課題】 2方向のみの相関検出による補間処理の場合、折れ曲がった線や、直角に曲がった角の部分などでは、適正なエッジ検出ができなく、解像感のないボケた画像となる。【解決手段】 原色RGBベイヤ配列のカラーフィルタを持つCCDエリアセンサの出力信号を処理する画像処理装置において、例えばGに関し、VH相関検出部16で補間画素に関して左右(水平方向)および上下(垂直方向)の4方向の4つの画素情報に基づいて4方向に対する相関値を算出するとともに、この相関値を基に補間係数RGain,LGain,TGain,BGainを決定し、乗算器75〜78において補間データGr,Gl,Gt,Gbに対して補間係数RGain,LGain,TGain,BGainをそれぞれ掛け合わせた後、加算器79〜81で加算することによって補間処理を行う。
請求項(抜粋):
所定の色配列のカラーフィルタを受光面上に有する固体撮像素子の出力信号を処理する画像処理装置であって、補間すべき画素に関して左右および上下の互いに90°の整数倍の角度をなす4方向の4つの画素情報に基づいて前記4方向に対する相関値を算出する相関値算出回路と、前記相関値算出回路によって算出された前記4方向に対する相関値を基に補間係数を決定する係数決定回路と、前記係数決定回路で決定された前記補間係数を用いて前記4つの画素情報を基に補間処理を行う補間処理回路とを備えたことを特徴とする画像処理装置。
引用特許:
審査官引用 (9件)
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