特許
J-GLOBAL ID:200903070756863529
ディジタル画像信号の処理装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
杉浦 正知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-202864
公開番号(公開出願番号):特開平8-051622
出願日: 1994年08月04日
公開日(公表日): 1996年02月20日
要約:
【要約】【目的】 サブサンプリング信号を復号する時に、間引き画素の補間をクラス分類適応処理で行い、その場合のクラス分けの精度を向上する。【構成】 補間対象としての注目間引き画素のクラス分けを行なうために、注目間引き画素の右側の伝送画素Bと、その左側の伝送画素Dとに関して方向性を調べる。画素Bとその周囲の8個の画素のそれぞれとの差分値が計算される。差分値の中の最小値を生じさせる方向を3ビットで表現する。左側の画素Dとその周囲の8個の画素のそれぞれとの差分値が計算され、その中で最小値を生じさせる方向を3ビットで表現する。合計の6ビットと、各差分値の極性をそれぞれ示す2ビットとの計8ビットにより、注目間引き画素のクラスが表現される。そして、クラス毎に予め求められている係数と周辺画素の線形1次結合によって、注目間引き画素の補間値が生成される。
請求項(抜粋):
プリフィルタを介されたディジタル画像信号をサンプリングし、上記サンプリングによって画素数が減少された信号を受け取り、上記サンプリングにより間引かれた画素を補間するようにしたディジタル画像信号の処理装置において、受け取ったディジタル画像信号中に存在する注目間引き画素と隣接する第1および第2の伝送画素を規定し、上記第1の伝送画素とその周辺の複数の伝送画素との間の差分値の中の最小値を検出し、上記最小値を指示する第1の方向データを形成し、上記第2の伝送画素とその周辺の複数の伝送画素との間の差分値の中の最小値を検出し、上記最小値を指示する第2の方向データを形成し、上記第1および第2の方向データを含むクラスコードを生成するためのクラス分類手段と、上記入力ディジタル画像信号中に含まれ、上記注目間引き画素の空間的および/または時間的に近傍の複数の伝送画素の値と係数の線形1次結合によって、上記注目間引き画素の値を作成した時に、作成された値と上記注目間引き画素の真値との誤差を最小とするような、係数を上記クラス毎に発生するための係数発生手段と、上記係数と上記注目間引き画素の空間的および/または時間的に近傍の複数の伝送画素の値との線形1次結合によって、上記注目間引き画素の補間値を生成するための演算手段とからなることを特徴とするディジタル画像信号の処理装置。
IPC (3件):
H04N 7/24
, G06T 3/40
, H04N 7/015
FI (3件):
H04N 7/13 Z
, G06F 15/66 355 C
, H04N 7/00 A
引用特許:
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