特許
J-GLOBAL ID:200903064822833750

光走査装置及びそれを用いた画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高梨 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-278659
公開番号(公開出願番号):特開2007-102237
出願日: 2006年10月12日
公開日(公表日): 2007年04月19日
要約:
【課題】 主走査方向の像面湾曲や歪曲収差ならびに副走査方向の像面湾曲や倍率の変動等を良好に補正し、コンパクトな構成で高精細な印字に適した光走査装置及びそれを用いた画像形成装置を得ること。 【解決手段】 光源手段と、前記光源手段から出射された光束を偏向走査する回転多面鏡と、前記光源手段から出射された光束を前記回転多面鏡の偏向面に入射させる入射光学手段と、前記回転多面鏡の偏向面にて偏向走査された光束を被走査面上に結像させる結像光学手段と、を有する光走査装置において、 前記結像光学手段のfθ係数をk、有効走査幅をWとしたとき、k/W≦0.6なる条件を満足し、 前記結像光学手段を構成する、前記偏向手段側に配置された第1のレンズと前記被走査面側に配置された第2のレンズの入射面及び出射面の形状を適切に設定したこと。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
光源手段と、前記光源手段から出射された光束を偏向走査する回転多面鏡と、前記光源手段から出射された光束を前記回転多面鏡の偏向面に入射させる入射光学手段と、前記回転多面鏡の偏向面にて偏向走査された光束を被走査面上に結像させる結像光学手段と、を有する光走査装置において、 前記結像光学手段のfθ係数をk、有効走査幅をWとしたとき、 k/W≦0.6 なる条件を満足し、 前記結像光学手段は、前記偏向手段側に配置された第1のレンズと前記被走査面側に配置された第2のレンズからなり、 前記第1のレンズ及び前記第2のレンズは、共に入射面及び出射面の両面がトーリック面であり、 前記第1のレンズの副走査方向のパワーが負であり、前記第2のレンズの副走査方向のパワーが正であり、 主走査断面内において、前記回転多面鏡の偏向面に入射する光束は前記結像光学手段の光軸に対して有限の角度傾いて該偏向面に入射しており、 前記第1のレンズの入射面及び出射面は、副走査方向の曲率半径が前記結像光学手段の光軸を中心として主走査方向に非対称に変化する非対称変化面であり、 前記非対称変化面は、前記結像光学手段の光軸を中心として主走査断面内において前記結像光学手段の光軸に対して有限の角度傾いて前記偏向面に入射する光束側の副走査方向の曲率半径が、有効走査域全域に渡って、前記結像光学手段の光軸を中心として主走査断面内において前記結像光学手段の光軸に対して有限の角度傾いて前記偏向面に入射する光束と反対側の副走査方向の曲率半径より常に大きい面であることを特徴とする光走査装置。
IPC (5件):
G02B 26/10 ,  G02B 26/12 ,  G02B 17/08 ,  B41J 2/44 ,  H04N 1/113
FI (5件):
G02B26/10 E ,  G02B26/10 102 ,  G02B17/08 A ,  B41J3/00 D ,  H04N1/04 104A
Fターム (39件):
2C362BA84 ,  2C362BA86 ,  2C362BA90 ,  2H045AA01 ,  2H045CA33 ,  2H045CA54 ,  2H045CB14 ,  2H045DA26 ,  2H087KA08 ,  2H087KA19 ,  2H087LA22 ,  2H087LA25 ,  2H087PA04 ,  2H087PA17 ,  2H087PB04 ,  2H087QA02 ,  2H087QA07 ,  2H087QA11 ,  2H087QA21 ,  2H087QA25 ,  2H087QA32 ,  2H087QA41 ,  2H087QA45 ,  2H087RA07 ,  2H087RA08 ,  2H087RA35 ,  2H087TA01 ,  2H087TA03 ,  2H087TA08 ,  5C072AA03 ,  5C072BA01 ,  5C072BA17 ,  5C072DA02 ,  5C072DA21 ,  5C072HA02 ,  5C072HA09 ,  5C072HA13 ,  5C072XA01 ,  5C072XA05
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (1件)

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