特許
J-GLOBAL ID:200903064845491481

音声強調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 恒徳 ,  土井 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-080517
公開番号(公開出願番号):特開2004-289614
出願日: 2003年03月24日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】背景雑音および受話音声の双方の特性を考慮して音声を強調することにより、受話音声をさらに明瞭にして聞き易くする。【解決手段】本発明による音声強調装置は、音声強調部1、強調特性決定部2、および雑音推定部3を備える。送信側端末から送信された受話音声(強調前音声)は、受信側端末の音声強調部1および強調特性決定部2に入力される。一方、受話者の周囲の雑音は、マイク9から入力され、雑音推定部3に入力される。雑音推定部3は、入力された周囲雑音から雑音の特性を推定し、推定した特性を強調特性決定部2に与える。強調特性決定部2は、受話音声の特性および雑音特性の双方を考慮して、受話音声の強調特性を求め、求めた強調特性を音声強調部1に与える。音声強調部1は、強調特性決定部2からの強調特性に基づいて、受話音声を強調し、受信側端末のスピーカ6から受話者に出力する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
入力される受話者側の信号から該受話者の周囲雑音の特性を推定する雑音推定部と、 入力される送話者の音声信号から該音声の特性を求め、求めた該音声の特性および前記雑音推定部により推定された前記周囲雑音の特性の双方に基づいて前記送話者の音声の強調特性を求める強調特性決定部と、 前記強調特性決定部により求められた前記強調特性に基づいて前記送話者の音声を強調して出力する音声強調部と、を備える音声強調装置。
IPC (7件):
H04B7/005 ,  G10L19/00 ,  G10L19/02 ,  G10L19/06 ,  G10L19/08 ,  H04B3/14 ,  H04M1/00
FI (8件):
H04B7/005 ,  H04B3/14 ,  H04M1/00 H ,  G10L9/00 N ,  G10L9/14 G ,  G10L9/14 H ,  G10L9/04 H ,  G10L9/08 H
Fターム (17件):
5D045CA01 ,  5D045CB01 ,  5K027AA11 ,  5K027BB03 ,  5K027DD18 ,  5K046AA01 ,  5K046AA05 ,  5K046BA00 ,  5K046BB01 ,  5K046CC01 ,  5K046DD15 ,  5K046EE05 ,  5K046EE10 ,  5K046EE12 ,  5K046EE16 ,  5K046EE32 ,  5K046PP06
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (9件)
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引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 電子・情報工学入門シリーズ2 音響・音声工学, 19920925, 初版, p.115-131
審査官引用 (2件)
  • 電子・情報工学入門シリーズ2 音響・音声工学, 19920925, 初版, p.115-131
  • 電子・情報工学入門シリーズ2 音響・音声工学, 19920925, 初版, p.115-131

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