特許
J-GLOBAL ID:200903065555438214
バイオディーゼル廃液からの水素およびエタノールの製造方法、並びに当該方法を行なうためのキット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
原 謙三
, 木島 隆一
, 金子 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-378043
公開番号(公開出願番号):特開2006-180782
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】 本発明の目的は、バイオディーゼル廃液の有効利用方法として、バイオディ-ゼル廃液から簡便かつ効率的に水素およびエタノールを生産する方法、並びに当該方法を行なうためのキットを提供することにある。【解決手段】 バイオディーゼル廃液を含む原料液は、原料液タンク7からポンプ8によって、原料液流入孔5を通って発酵槽2に供給される。発酵槽2内の原料液は、細菌固定化多孔質担体4に固定化されたエンテロバクター(Enterobacter)属細菌によって発酵され水素およびエタノールを生産する。エタノールを含む発酵液は、原料液の供給に伴い発酵液流出孔6を通って発酵槽2外へと流出し回収される。一方、発酵生産された水素ガスを含む気体成分は、排気口9を通って発酵槽2外へと排出され、ガス回収槽10において回収されるようになっている。発酵槽2内の温度は発酵槽の外側面を覆うように設けられた恒温ジャケット3内を循環する恒温水によって、一定に保たれている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
原料液として、油脂をメチルエステル化して得られる生成物からメチルエステルを除去して得られるバイオディーゼル廃液を含むものを用い、
少なくともその表面に微生物を固定可能な担体が存在する条件下で、エンテロバクター(Enterobacter)属細菌によって発酵させる発酵工程を含むことを特徴とする水素およびエタノールの製造方法。
IPC (3件):
C12P 3/00
, C12M 1/00
, C12P 7/06
FI (3件):
C12P3/00
, C12M1/00 C
, C12P7/06
Fターム (14件):
4B029AA02
, 4B029AA21
, 4B029BB02
, 4B029CC03
, 4B029DA03
, 4B064AA03
, 4B064AC03
, 4B064CA02
, 4B064CA32
, 4B064CC22
, 4B064CD05
, 4B064CD12
, 4B064CD21
, 4B064DA16
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
電子写真感光体
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-202258
出願人:三菱化学株式会社
-
廃棄物処理システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-000844
出願人:東京エレックス株式会社
審査官引用 (8件)
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引用文献:
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