特許
J-GLOBAL ID:200903066091352849

電池用正極及びこれを用いた非水電解質二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-182561
公開番号(公開出願番号):特開2001-015110
出願日: 1999年06月28日
公開日(公表日): 2001年01月19日
要約:
【要約】【課題】 稀少元素の使用を回避し、且つ高温でのサイクル特性、保存特性を改善する。【解決手段】 遷移金属複合酸化物を正極活物質として含む電池用正極及び非水電解質二次電池が開示される。遷移金属複合酸化物は、CuKα線を用いたX線回折での最大回折ピークが10°<2θ<20°に単一ピークとして存在し、且つ20°<2θ<25°に最大回折ピークの1/10以上の強度のピークが存在しない。または、放電深度50%〜90%の範囲内において、少なくとも1以上のX線回折ピークのX線回折強度の最小値I<SB>1 </SB>が放電深度100%でのX線回折強度I<SB>0 </SB>に対しI<SB>1</SB>/I<SB>0</SB>>0.5なる関係を満たす。あるいは、放電深度50%〜90%の範囲内において、示差走査熱量測定で20°C〜80°Cの範囲に10J/g以上の吸熱-放熱ピークを示さない。
請求項(抜粋):
遷移金属複合酸化物を正極活物質として含み、上記遷移金属複合酸化物は、CuKα線を用いたX線回折での最大回折ピークが10°<2θ<20°に単一ピークとして存在し、且つ20°<2θ<25°に最大回折ピークの1/10以上の強度のピークが存在しないことを特徴とする電池用正極。
IPC (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 ,  H01M 10/40
FI (3件):
H01M 4/58 ,  H01M 4/02 C ,  H01M 10/40 Z
Fターム (28件):
5H003AA02 ,  5H003AA03 ,  5H003AA04 ,  5H003BB01 ,  5H003BB02 ,  5H003BB05 ,  5H003BC06 ,  5H003BD00 ,  5H003BD01 ,  5H014AA02 ,  5H014CC00 ,  5H014EE05 ,  5H014EE08 ,  5H014EE10 ,  5H014HH00 ,  5H014HH08 ,  5H029AJ03 ,  5H029AJ04 ,  5H029AJ05 ,  5H029AK03 ,  5H029AL06 ,  5H029AL12 ,  5H029DJ04 ,  5H029DJ17 ,  5H029HJ00 ,  5H029HJ13 ,  5H029HJ14 ,  5H029HJ16
引用特許:
審査官引用 (11件)
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