特許
J-GLOBAL ID:200903066192554213

液晶配向膜とその製造方法およびその配向膜を用いた液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-135413
公開番号(公開出願番号):特開平10-325956
出願日: 1997年05月26日
公開日(公表日): 1998年12月08日
要約:
【要約】【課題】 ラビングを伴う表示欠陥や配向性の悪化がなく、表面段差部や14インチディスプレイ程度の大面積ディスプレイにおいても良好な配向性を保持する液晶配向膜とその製造方法および液晶表示装置を提供する。【解決手段】 基板の表面に、ジアセチレン基を含む直鎖状炭素鎖を有する界面活性剤分子を、この分子末端のクロロシラン基と基板表面の水酸基と化学反応させることにより固定した。この表面をn-ヘキサンにより液切り方向が同一となるように洗浄した。さらに、この表面を、0.01〜0.5μmの凸凹パターンを表面に有する透光性基板をマスクとして、この凸凹の方向が前記液切りの方向とほぼ直交するようにして露光し、凸凹パターンを被膜に転写した。この被膜を液晶配向膜として、透明電極等を形成した基板状に形成し、液晶表示装置を製造した。
請求項(抜粋):
一端が基板の表面に化学吸着された分子群からなる被膜であって、この分子群が直鎖状炭素鎖を有する分子を含み、この直鎖状炭素鎖の少なくとも一部が選択的に互いに重合していることを特徴とする液晶配向膜。
引用特許:
審査官引用 (13件)
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