特許
J-GLOBAL ID:200903066682262768

ワイヤレスローカルループ方式を用いた電話網システム及びその伝送路制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-233663
公開番号(公開出願番号):特開平11-074979
出願日: 1997年08月29日
公開日(公表日): 1999年03月16日
要約:
【要約】【課題】 加入者系伝送路にPHS方式を採用した電話網システムでは、当該伝送路での符号化方式としてADPCM方式が用いられ、モデムを用いたデータ通信の実効速度が著しく低下する。【解決手段】 加入者ごとに当該伝送路の利用形態に基づいた符号化方式を加入者設定テーブルを登録する。加入者系伝送路の割り当てを行う際、記憶器92に格納された加入者設定テーブルに基づいて、切替制御回路90、切替制御回路100がそれぞれ符号化方式切替器44、符/復号化器切替器54を切り替える。これによりデータ通信を行う加入者に対しては、WAC80においてPCM信号を通過するバイパス経路42、WSU82においてはPCM符/復号化器52が選択され、当該伝送路の符号化方式が、高速なデータ通信が可能なPCM方式に設定される。
請求項(抜粋):
非ADPCM符号化方式で伝送が行われる基幹網と、前記基幹網に接続されたワイヤレスローカルループ方式伝送路とを含んだ電話網システムであって、前記ワイヤレスローカルループ方式伝送路が前記基幹網での符号化方式とADPCM方式との相互間で符号化方式の変換を行う基幹/ADPCM方式変換器を有したアクセスノードと、前記アクセスノードから加入者通信端末側へ延び前記ADPCM方式を用いて伝送が行われる加入者系伝送路と、前記ADPCM方式の符号化/復号化を行うADPCM符/復号化器を有し前記加入者系伝送路に前記加入者通信端末を接続する加入者側ノードとを含むワイヤレスローカルループ方式を用いた電話網システムにおいて、前記アクセスノードは、前記加入者系伝送路上の信号に対する符号化方式を前記ADPCM方式から前記非ADPCM符号化方式に切り替える基幹網側切替手段を有し、前記加入者側ノードは、前記非ADPCM符号化方式の符号化/復号化を行う非ADPCM符/復号化器と、前記ADPCM符/復号化器と前記非ADPCM符/復号化器とを切り替える加入者側切替手段と、を有し、前記加入者系伝送路上の信号の符号化方式の切り替えを行うことを特徴とするワイヤレスローカルループ方式を用いた電話網システム。
IPC (5件):
H04M 11/00 302 ,  H03M 7/38 ,  H04B 7/24 ,  H04B 7/26 ,  H04Q 7/38
FI (5件):
H04M 11/00 302 ,  H03M 7/38 ,  H04B 7/24 B ,  H04B 7/26 Q ,  H04B 7/26 109 N
引用特許:
審査官引用 (10件)
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