特許
J-GLOBAL ID:200903067021679596

感熱性組成物、それを用いた平版印刷版原版及びスルホニウム塩化合物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-177150
公開番号(公開出願番号):特開2002-148790
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年05月22日
要約:
【要約】【課題】 加熱による高感度な物性の不可逆的な変化が可能な感熱性組成物、それを用いた高感度で、耐刷性に優れた、ヒートモード対応ネガ型平版印刷版原版及び該組成物に有用なオニウム塩化合物を提供する。【解決手段】 (I)下記一般式(A)乃至一般式(C)で表される熱により酸又はラジカルを発生する化合物、及び、(II)酸又はラジカルにより、物理的、化学的特性が不可逆的に変化する化合物を含有することを特徴とする感熱性組成物。下記式中、R1〜R8は一価の非金属原子を表し、M+はスルホニウム、ヨードニウム等から選択される一価のカチオンを表す。Xは以下に示す基或いはハロゲン原子を表し、YはXと同義または、-OH、-CN、-NO2、-Si(R5)(R6)(R7)を表す。Arl、Ar2はアリール基を表す。【化1】
請求項(抜粋):
(I)下記一般式(A)、一般式(B)又は一般式(C)で表される熱により酸又はラジカルを発生する化合物、及び、(II)酸又はラジカルにより、物理的、化学的特性が不可逆的に変化する化合物を含有することを特徴とする感熱性組成物。【化1】式中、Xは以下に示す基或いはハロゲン原子を表す。M+は一価のカチオンを表す。【化2】式中、R1、R2は同じでも異なっていても良い一価の非金属原子を表す。【化3】式中、Yは一般式(A)におけるXと同義または、-OH、-CN、-NO2、-Si(R5)(R6)(R7)を表す。R3〜R7は同じでも異なっていても良い一価の非金属原子を表す。M+は一価のカチオンを表す。【化4】式中、R8は一価の非金属原子を表す。Arl、Ar2は同じでも異なっていても良いアリール基を表す。M+は一価のカチオンを表す。
IPC (5件):
G03F 7/004 503 ,  C07C381/12 ,  C08K 5/00 ,  C08L101/00 ,  G03F 7/029
FI (5件):
G03F 7/004 503 Z ,  C07C381/12 ,  C08K 5/00 ,  C08L101/00 ,  G03F 7/029
Fターム (28件):
2H025AA01 ,  2H025AA04 ,  2H025AA12 ,  2H025AB03 ,  2H025AC08 ,  2H025AD01 ,  2H025BE07 ,  2H025CA30 ,  2H025CA34 ,  2H025CA48 ,  2H025CB00 ,  2H025CC11 ,  2H025CC20 ,  2H025FA17 ,  4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB76 ,  4H006TA04 ,  4J002AA001 ,  4J002EG016 ,  4J002EV006 ,  4J002EV046 ,  4J002EV206 ,  4J002EV216 ,  4J002EW016 ,  4J002EW026 ,  4J002EZ006 ,  4J002FD146
引用特許:
審査官引用 (29件)
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引用文献:
審査官引用 (1件)
  • 化学大辞典2縮刷版, 19630630, 170

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