特許
J-GLOBAL ID:200903067073695174

重荷重用タイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 苗村 正 ,  住友 慎太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-103688
公開番号(公開出願番号):特開2005-289122
出願日: 2004年03月31日
公開日(公表日): 2005年10月20日
要約:
【課題】耐偏摩耗性能、ウエットグリップ性能などを向上しうる重荷重用タイヤを提供する。【解決手段】トレッド面に、ジグザグの中央縦溝3Aとショルダー縦溝3Bからなる少なくとも3本の縦溝3を設けることにより、内側陸部6Aと外側陸部6Bを形成し、かつ、両側の出隅6Ac1,6Ac2から両側の縦溝3に開口する細溝又はサイピングからなる横溝7により内側陸部6Aをブロック列8とし、横溝7の溝深さは、両側の縦溝3の溝深さの平均値よりも小、横溝7の溝幅は、両側の縦溝の溝巾の平均値よりも小、しかも横溝7は、内側の出隅6Ac1からのびる内側横溝部と、外側の出隅6Ac2からのびる外側横溝部と、その間を継ぐ中央横溝部とからなり、かつ内側横溝部、外側横溝部、中央横溝部それぞれがタイヤ軸方向線に対してなす傾斜角度α、β、γ(α、β、γは鋭角)は以下の関係にある重荷重用タイヤ。0°≦β<α<60°≦γ【選択図】図2
請求項(抜粋):
トレッド面に、ジグザグの中央側の縦溝3Aと、その両側に位置するジグザグのショルダーの縦溝3Bとからなる少なくとも3本の縦溝(3)設けることにより、前記中央側の縦溝3Aとショルダーの縦溝3Bとの間に形成される内の陸部6Aと、ショルダーの縦溝3Bとトレッド縁Eとの間の外の陸部6Bとを含む陸部(6)を形成し、 かつ内の陸部6Aを、該内の陸部6Aの両側の出隅6Ac1,6Ac2を起点として横切り両側の縦溝(3)で開口する細溝又はサイピングからなる横溝(7)を設けて内の陸部6Aをブロック8Aが連なるブロック列(8)とするとともに、 横溝(7)の溝深さd7は、開口する両側の縦溝(3)の溝深さd3A、d3Bの平均値((d3A+d3B)/2)よりも小さく、かつ横溝(7)の溝幅w7は、開口する両側の縦溝の溝巾w3A、w3Bの平均値((w3A+w3B)/2)よりも小、 しかも横溝(7)は、タイヤ軸方向内方の内側の出隅6Ac1からのびる内側横溝部7aと、外側の出隅6Ac2からのびる外側横溝部7bと、その間を継ぐ中央横溝部7cとからなり、 かつ内側横溝部7aがタイヤ軸方向線に対してなす傾斜角度αと、外側横溝部7bがタイヤ軸方向線に対してなす傾斜角度βと、中央横溝部7cがタイヤ軸方向線に対してなす傾斜角度γ(α、β、γは鋭角側角度)とは、以下の関係にあることを特徴とする重荷重用タイヤ。 0°≦β<α<60°≦γ
IPC (4件):
B60C11/04 ,  B60C11/11 ,  B60C11/12 ,  B60C11/13
FI (4件):
B60C11/04 H ,  B60C11/11 F ,  B60C11/12 D ,  B60C11/04 A
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 重荷重用タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-359129   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-185951   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 特開昭58-199204
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審査官引用 (7件)
  • 空気入りタイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-185951   出願人:住友ゴム工業株式会社
  • 特開昭58-199204
  • 重荷重用タイヤ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-359129   出願人:住友ゴム工業株式会社
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