特許
J-GLOBAL ID:200903067198887652

自動操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 茂泉 修司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-139748
公開番号(公開出願番号):特開2002-333922
出願日: 2001年05月10日
公開日(公表日): 2002年11月22日
要約:
【要約】【課題】電気的な操舵指令に基づき車両の操舵を自動で行う自動操舵装置に関し、特に、高速走行時における操舵制御の安全性を高め、且つ路面の状況に応じて操舵制御の安全性を高める。【解決手段】単位時間当りの操舵輪(6)又は操舵アクチュエータ(4)の実舵位置の変化量を操舵速度とし、操舵輪(6)又は操舵アクチュエータ(4)の中立位置と実舵位置との差を操舵量とするとき、メモリ(24)で車速が高速になるに従い小さくなるように許容可能な操舵速度及び/又は操舵量の上限値を上限操舵速度及び/又は上限操舵量として車速に対して予め対応付け、操舵制御手段(2)が、車速センサ(3)が検出した車速から該メモリを参照して求めた該上限操舵量及び/又は上限操舵量を、摩擦係数低下センサ(7)の検出結果に応じて補正し、該操舵指令に基づく操舵速度及び/又は操舵量を該補正後の上限操舵速度及び/又は上限操舵量以下になるように制御する。
請求項(抜粋):
電気的な操舵指令に基づき操舵アクチュエータを介して車両の操舵輪の操舵を行う自動操舵装置において、路面の摩擦係数の低下を検出する摩擦係数低下センサと、車速を検出する車速センサと、該操舵輪又は該操舵アクチュエータの実舵位置を検出する実舵位置センサと、単位時間当りの該実舵位置の変化量を操舵速度とするとき、車速が高速になるに従い許容可能な操舵速度の上限値である上限操舵速度が小さくなるように該車速と該上限操舵速度とを予め対応付けたメモリと、該車速から該メモリを参照して求めた該上限操舵速度を該摩擦係数低下センサの検出結果に応じて補正し、該操舵指令に基づく操舵速度が該補正後の上限操舵速度以下になるように制御する操舵制御手段と、を備えたことを特徴とする自動操舵装置。
IPC (8件):
G05D 1/02 ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D105:00 ,  B62D107:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D137:00
FI (8件):
G05D 1/02 W ,  B62D 6/00 ,  B62D101:00 ,  B62D105:00 ,  B62D107:00 ,  B62D113:00 ,  B62D117:00 ,  B62D137:00
Fターム (16件):
3D032CC05 ,  3D032CC20 ,  3D032DA03 ,  3D032DA09 ,  3D032DA23 ,  3D032DA73 ,  3D032DA82 ,  3D032DA88 ,  3D032DB11 ,  3D032DD01 ,  3D032EC34 ,  5H301AA01 ,  5H301AA10 ,  5H301BB20 ,  5H301GG14 ,  5H301HH01
引用特許:
審査官引用 (8件)
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