特許
J-GLOBAL ID:200903067619999633

オートフォーカスシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 憲三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-029579
公開番号(公開出願番号):特開2006-215391
出願日: 2005年02月04日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】コントラスト方式のオートフォーカス(AF)において、輝度レベルが飽和するような高輝度の被写体がある場合に、被写体画像のコントラストの高さを示す焦点評価値に対してその被写体が与える影響の大きさを考慮してAF制御を実行するか否かを判断することによって、高輝度の被写体に起因するAFの誤動作を防止することができるオートフォーカスシステムを提供する。【解決手段】例えばテレビ放送用のレンズ装置において、撮影映像の映像信号(輝度信号)を取得してAFエリア内の被写体画像の焦点評価値を検出するAF処理部12が設けられる。このAF処理部12では、AFエリアの面積やAFエリア内において輝度レベルが飽和している画素の面積も求められる。レンズ制御用CPU10は、AF処理部12からそれらの情報を取得し、輝度レベルが飽和している画素の焦点評価値への影響を考慮してAF制御を実行するか否かを判断する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
カメラの光学系によって結像された被写体画像を撮像し、該撮像した被写体画像を示す画像信号を生成する画像信号生成手段と、 前記画像信号生成手段によって生成された画像信号に基づいて、オートフォーカスの対象範囲とするAFエリア内における被写体画像のコントラストの高さを示す焦点評価値を検出する焦点評価値検出手段と、 前記画像信号生成手段によって生成された画像信号に基づいて、前記AFエリア内において輝度レベルが飽和している画素の面積を示す飽和面積を検出する飽和面積検出手段と、 前記焦点評価値検出手段によって検出された焦点評価値に基づいて前記光学系のフォーカスを合焦状態となるように制御するオートフォーカス制御手段と、 前記飽和面積検出手段により検出された飽和面積と前記AFエリアの面積を示すAFエリア面積とに基づいて、又は、前記焦点評価値検出手段により検出された焦点評価値と前記飽和面積と前記AFエリア面積とに基づいて、前記オートフォーカス制御手段によるフォーカスの制御を実行するか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段の判定結果に基づいて前記オートフォーカス制御手段によるフォーカスの制御を実行又は非実行に切り替える切替手段と、 を備えたことを特徴とするオートフォーカスシステム。
IPC (5件):
G02B 7/28 ,  G03B 17/14 ,  H04N 5/232 ,  G02B 7/36 ,  G03B 13/36
FI (5件):
G02B7/11 N ,  G03B17/14 ,  H04N5/232 H ,  G02B7/11 D ,  G03B3/00 A
Fターム (17件):
2H011BA31 ,  2H011BB04 ,  2H051BA45 ,  2H051BA47 ,  2H051CB02 ,  2H051CB29 ,  2H051CE23 ,  2H051DB01 ,  2H051GA12 ,  2H101EE08 ,  5C122DA02 ,  5C122EA06 ,  5C122FC01 ,  5C122FC02 ,  5C122FD01 ,  5C122FD06 ,  5C122FD08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ピント状態検出装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-168248   出願人:富士写真光機株式会社, 日本放送協会
審査官引用 (13件)
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