特許
J-GLOBAL ID:200903067801045769
画像計測方法、装置、プログラム及び記録媒体
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
宮崎 昭夫
, 伊藤 克博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-376934
公開番号(公開出願番号):特開2005-140623
出願日: 2003年11月06日
公開日(公表日): 2005年06月02日
要約:
【課題】ステレオ視を用いて画像内オブジェクトの実寸を測定する際に、1枚の画像上で測定範囲を設定するだけで実寸を算出できるようにする。【解決手段】画像計測装置は、測定対象及び参照物体が同時に撮影された2枚の画像の撮影時の射影行列及び2枚の画像間の拘束関係を与える行列を算出する撮影情報算出部200と、一方の画像において、対象領域を囲む2次元の矩形の指定を受け入れて記憶し、矩形の辺を、参照物体の像の、1つの頂点で交わる3つの辺の像の線形結合で表した際の結合係数を算出し、矩形の形状を修正してその頂点位置を記憶する対象領域決定部300と、他方の画像において、矩形に対応する領域を対応対象領域として算出してその頂点位置を記憶する対応対象領域決定部400と、射影行列と、対象領域での頂点位置と、対応対象領域での頂点位置を用いて、対象領域の頂点の3次元座標を算出する対象領域実寸算出部500と、を有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
測定対象、及び、少なくとも1つの頂点を形成する3つの辺の長さが既知である立方体または直方体または平行六面体をなす参照物体が同時に撮影された少なくとも2枚の画像から、前記測定対象を囲む矩形領城をなす頂点の3次元座標値を算出する画像計測方法であって、
前記測定対象及び前記参照物体が同時に撮影された少なくとも2枚の画像を入力する段階と、
前記参照物体の像の4つの頂点の像を前記入力された2枚の画像において取得することにより、前記2枚の画像の撮影時の、アフィンカメラを仮定した射影行列、及び前記2枚の画像間の拘束関係を与える行列を算出して記憶する段階と、
実寸測定の対象となる領域を対象領域として、前記2枚の画像のうちの一方の画像において、前記対象領域を囲む画面上での2次元の矩形の指定を受け入れて記憶し、前記矩形の辺を、前記参照物体の像の、1つの頂点で交わる3つの辺の像の線形結合で表した際の結合係数を算出し、前記矩形の形状を修正して前記矩形の画面上での頂点位置を記憶する段階と、
前記2枚の画像のうちの他方の画像において、前記矩形に対応する領域を対応対象領域として算出し、前記対応対象領域の画面上での頂点位置を記憶する段階と、
前記射影行列と、前記対象領域での頂点位置と、前記対応対象領域での頂点位置を用いて、前記対象領域の頂点の3次元座標を算出する段階と、
を有する画像計測方法。
IPC (3件):
G01B11/00
, G06T1/00
, G06T7/00
FI (3件):
G01B11/00 H
, G06T1/00 315
, G06T7/00 150
Fターム (20件):
2F065AA04
, 2F065FF04
, 2F065QQ08
, 2F065QQ24
, 2F065QQ36
, 2F065QQ38
, 2F065RR08
, 5B057BA02
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057CD00
, 5B057DA06
, 5B057DB02
, 5B057DC03
, 5L096CA04
, 5L096FA05
, 5L096FA24
, 5L096FA25
, 5L096FA64
, 5L096FA76
引用特許:
出願人引用 (2件)
審査官引用 (5件)
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