特許
J-GLOBAL ID:200903068918720021
エンジンのバランサ装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (13件):
前田 弘
, 小山 廣毅
, 竹内 宏
, 嶋田 高久
, 竹内 祐二
, 今江 克実
, 藤田 篤史
, 二宮 克也
, 原田 智雄
, 井関 勝守
, 米田 圭啓
, 関 啓
, 杉浦 靖也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-207524
公開番号(公開出願番号):特開2007-024188
出願日: 2005年07月15日
公開日(公表日): 2007年02月01日
要約:
【課題】エンジンのバランサシャフトの回転をオイルポンプの駆動力として利用するにあたり、オイルポンプの作動効率の向上、並びにバランサシャフトに働くスラスト力の軽減を図る。【解決手段】 一対のバランサシャフト41,42のうちの一方によりギヤ伝動手段53,54を介してオイルポンプ8を減速駆動するとともに、両バランサシャフト41,42を同期回転させるギヤ伝動手段48,49とオイルポンプ駆動用のギヤ伝動手段53,54とを、それぞれヘリカルギヤによって構成し、上記一方のバランサシャフト42に結合された同期用のヘリカルギヤ49とオイルポンプ駆動用のヘリカルギヤ53とを互いに逆方向のスラスト力が生ずるように設ける。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
クランクシャフトと平行に設けられ且つ重心が軸心から外れるようにするマス部を各々有する一対のバランサシャフトと、該両バランサシャフトを同期回転させるためのギヤ伝動手段とを備えたバランサユニットがエンジン本体に設けられ、上記一対のバランサシャフトがクランクシャフトによって回転駆動されるエンジンのバランサ装置であって、
上記一対のバランサシャフトのうちの一方によりギヤ伝動手段を介して減速駆動されるオイルポンプを備え、
上記同期用のギヤ伝動手段は、上記両バランサシャフトの各々に結合され互いに噛み合うヘリカルギヤによって構成され、
上記オイルポンプ駆動用のギヤ伝動手段は、上記一方のバランサシャフトとオイルポンプ駆動軸とにそれぞれ結合され互いに噛み合うヘリカルギヤによって構成され、
上記一方のバランサシャフトに結合された同期用のヘリカルギヤと、該バランサシャフトに結合されたオイルポンプ駆動用のヘリカルギヤとは、互いに逆方向のスラスト力が生ずるように設けられていることを特徴とするエンジンのバランサ装置。
IPC (4件):
F16F 15/26
, F02B 77/00
, F02B 67/04
, F02B 67/06
FI (5件):
F16F15/26 P
, F16F15/26 L
, F02B77/00 L
, F02B67/04 C
, F02B67/06 D
引用特許: