熱処理装置

発明者： , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：波多野久 , 関口俊三
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-038061
公開番号（公開出願番号）：特開2006-226561
出願日： 2005年02月15日
公開日（公表日）： 2006年08月31日
要約：

【課題】熱伝導率と密度の高い過熱水蒸気によりワークを均一かつ迅速に熱処理することができる熱処理装置を提供する。【解決手段】飽和水蒸気を発生させる水蒸気発生装置3と、この飽和水蒸気を過熱して過熱水蒸気を発生させる過熱装置4と、過熱装置から過熱水蒸気を導入してワーク8を加熱する熱処理炉2と、熱処理炉内の過熱水蒸気を過熱装置の水蒸気入口側へ戻す再循環ファン6を備えたスチーム戻しライン5と、熱処理炉内の温度を検出する温度センサ10と、この温度センサにより検出された温度に基づいて過熱装置から前記熱処理炉へ供給される過熱水蒸気の温度および供給量と、過熱装置の水蒸気入口側へ戻す過熱水蒸気の戻し流量を制御する制御装置7、を具備している。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

飽和水蒸気を発生させる水蒸気発生装置と、この飽和水蒸気を過熱して過熱水蒸気を発生させる過熱装置と、この過熱装置から前記過熱水蒸気を導入してワークを加熱する熱処理炉と、この熱処理炉内の過熱水蒸気を前記過熱装置の水蒸気入口側へ戻す再循環ファンを備えた戻し流路と、前記熱処理炉内の温度を検出する温度センサと、この温度センサにより検出された温度に基づいて前記過熱装置から前記熱処理炉へ供給される過熱水蒸気の温度および供給量と、前記過熱装置の水蒸気入口側へ戻す過熱水蒸気の戻し流量を制御する制御装置と、を具備していることを特徴とする熱処理装置。

IPC (5件)：

F27D 7/02 , C21D 1/34 , C21D 9/00 , F27D 7/04 , F27D 7/06

FI (5件)：

F27D7/02 A , C21D1/34 Z , C21D9/00 K , F27D7/04 , F27D7/06 C

Fターム (24件)：

4K042AA23 , 4K042BA01 , 4K042BA04 , 4K042CA01 , 4K042CA16 , 4K042CA17 , 4K042DA05 , 4K042DA06 , 4K042DB07 , 4K042DC04 , 4K042EA02 , 4K042EA03 , 4K063AA05 , 4K063AA15 , 4K063BA02 , 4K063BA03 , 4K063CA03 , 4K063DA01 , 4K063DA13 , 4K063DA14 , 4K063DA26 , 4K063DA32 , 4K063DA33 , 4K063DA34

引用特許：

出願人引用 (1件)

熱処理炉
公報種別：公開公報出願番号：特願2002-032840 出願人：株式会社アルバック

審査官引用 (11件)

スラグの冷却破砕処理設備の散水および発生蒸気処理装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-045453 出願人：新日本製鐵株式会社
低圧高温過熱水蒸気の温度、湿度を調整した雰囲気における食品加工および調理法とその装置
公報種別：公開公報出願番号：特願平9-288987 出願人：宍戸弘, 保坂秀明
過熱蒸気発生装置により発生した過熱蒸気雰囲気を利用した熱処理炉により行なう金属、非鉄金属、ガラス、セラミックス、樹脂などの表面を脱脂、焼鈍、焼き戻し、防錆する方法および過熱蒸気雰囲気を利用した金属、非鉄金属、ガラス、セラミックス、樹脂などの表面処理装置。
公報種別：公開公報出願番号：特願平8-082958 出願人：宍戸弘

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