特許
J-GLOBAL ID:200903070587345300

画像符号化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-065758
公開番号(公開出願番号):特開平8-265757
出願日: 1995年03月24日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【目的】 複数種類の条件で通信ネットワークへ送信するデータブロックを含むセルを優先/非優先セルに割り当てることが可能な画像符号化装置を提供する。【構成】 周期的フレーム内判定手段152は周期的に判定情報を出力し、選択手段51は上記判定情報に基づいて上記フレーム内符号化モードのデータを選択する。また、直交変換手段2は選択手段51からのブロックデータを直交変換し、量子化手段7はこの直交変換手段2からの直交変換係数を量子化する。また、可変長符号化手段はこの量子化手段7からの量子化係数をハフマン符号化し、蓄積手段13で一旦蓄積した上で、セル化手段14に送る。セル化手段14はブロック単位の上記符号を複数個まとめたセルを作成すると共に、上記判定情報を入力したら上記セルを優先セルに割り当てて伝送する。
請求項(抜粋):
入力した複数の画素とラインからなるブロック単位のデータであるフレーム内符号化モードのデータと1画面前の画像データであって上記フレーム内符号化モードのデータと画面上の同一位置に対応するフレーム内符号化モードのデータとを減算して差分データであるフレーム間符号化モードのデータを出力する減算手段と、1画面を複数に分割しかつ複数のブロック単位のデータからなるGOBについて1画面毎に又は複数画面毎に周期的に上記GOBの位置を変化して、フレーム内符号化モードのデータを出力することを通知する判定情報を出力する判定手段と、上記判定情報を入力すると上記フレーム内符号化モードのデータを出力し、上記判定情報を入力しないと上記フレーム間符号化モードのデータを出力する選択手段と、この選択手段から出力されたデータを直交変換して直交変換係数を出力する直交変換手段と、上記直交変換係数を量子化して量子化された量子化係数を出力する量子化手段と、上記量子化係数の出現率の高低に応じて可変長の符号を割り当てて可変長符号化データを出力する可変長符号化手段と、上記可変長符号化データを蓄積する蓄積手段と、この蓄積手段に蓄積された可変長の符号化データを複数個まとめてセルを形成すると共に、上記判定情報が出力された場合には上記セルを優先セルに割り当てて伝送するセル化手段とを備えたことを特徴とする画像符号化装置。
IPC (3件):
H04N 7/30 ,  G06T 9/00 ,  H03M 7/30
FI (3件):
H04N 7/133 Z ,  H03M 7/30 A ,  G06F 15/66 330 C
引用特許:
審査官引用 (15件)
  • 特開平4-345290
  • 特開平4-345290
  • 映像符号化装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-221270   出願人:日本電信電話株式会社
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