特許
J-GLOBAL ID:200903071183611968

ハイブリッド車両の伝動状態切り替え制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 杉村 興作 ,  藤谷 史朗 ,  来間 清志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-128436
公開番号(公開出願番号):特開2007-297014
出願日: 2006年05月02日
公開日(公表日): 2007年11月15日
要約:
【課題】エンジンの始動・停止を伴うモード切替えや、変速による伝動状態の切替えを、運転状態の要求に応じて滑らかに、高応答に行わせ得る装置。【解決手段】αは5→4変速線、βは電気走行EVとハイブリッド走行HEVのモード境界線で、同じアクセル操作に対しモード切替えと変速要求とが同時に発生した場合、初期運転点Aを起点に、運転情報に応じた勾配の重視域境界線γを設定し、5→4変速線αをδで示す変速線に変更する。よって、点Aから点Bへ緩やかにアクセル開度APOを増大させる場合、βを横切る点DにおいてEV→HEVモード切替えが行われ、その後、変更された5→4変速線δを横切る点Bにおいて5→4変速が行われ、ショック対策に有利であり、点Aから点Cへと急速にアクセル開度APOを増大させる場合、共通なモード境界線βおよび変更された5→4変速線δを横切る点EにおいてEV→HEVモード切替えおよび5→4変速が並行的に行われることとなり、応答性に有利である。【選択図】図11
請求項(抜粋):
動力源としてエンジンおよびモータ/ジェネレータを具え、これらエンジンおよびモータ/ジェネレータ間に伝達トルク容量を変更可能な第1クラッチを介在させ、モータ/ジェネレータおよび駆動車輪間に伝達トルク容量を変更可能な第2クラッチを介在させ、 エンジンを停止させ、第1クラッチを解放すると共に第2クラッチを締結することによりモータ/ジェネレータからの動力のみによる電気走行モードを選択可能で、第1クラッチおよび第2クラッチを共に締結することによりエンジンおよびモータ/ジェネレータの双方からの動力によるハイブリッド走行モードを選択可能なハイブリッド車両において、 前記電気走行モードおよびハイブリッド走行モード間でのモード切り替えと、前記モータ/ジェネレータおよび駆動車輪間の伝動経路を切り替える変速との少なくとも2つの車両伝動状態の切り替えをそれぞれ、車両走行速度に関した情報や、エンジン負荷に関する情報などの車両運転情報に応じたタイミングで行わせるよう構成したことを特徴とするハイブリッド車両の伝動状態切り替え制御装置。
IPC (7件):
B60W 10/02 ,  B60W 20/00 ,  B60L 11/14 ,  B60W 10/06 ,  B60W 10/08 ,  B60W 10/10 ,  B60K 6/48
FI (6件):
B60K6/04 360 ,  B60L11/14 ,  B60K6/04 310 ,  B60K6/04 320 ,  B60K6/04 350 ,  B60K6/04 530
Fターム (17件):
5H115PA01 ,  5H115PC06 ,  5H115PG04 ,  5H115PU08 ,  5H115PU23 ,  5H115PU25 ,  5H115PV09 ,  5H115QE17 ,  5H115QE18 ,  5H115RB08 ,  5H115RE01 ,  5H115SE08 ,  5H115SE09 ,  5H115TE01 ,  5H115TE02 ,  5H115TO04 ,  5H115TO21
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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