特許
J-GLOBAL ID:200903071219752687
バルブポジショナ
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-253271
公開番号(公開出願番号):特開2001-075651
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】空気式駆動部を有するバルブ制御において、バルブの持つ特有の不感帯及びヒステリシスに対応させた制御量を提供することでバルブの非線形性を吸収して応答性を向上させたバルブポジショナを提供する。【解決手段】バルブで制御することができる流体の流体流量を電気信号に変換して得られた入力信号SPと、バルブステムの変位を電気信号に変換して得られたステム変位信号PVとをPID制御アルゴリズムで演算して制御量URを生成するデジタル演算手段と、制御量URに基づいてバルブに供給する気体流量を制御する電空変換手段とからなるバルブポジショナであって、デジタル演算手段は、予めバルブのヒステリシス情報を蓄積してあるバルブヒステリシス情報手段と、制御量URと入力信号SPとヒステリシス情報とステム変位信号PVとからヒステリシス加算量Hurを算出するヒステリシス演算手段と、ヒステリシス加算量Hurと制御量URとを加算してヒステリシス制御量UR’を算出して電空変換手段に供給するヒステリシス加算手段とを備えたことである。
請求項(抜粋):
制御対象であるバルブの弁開度を設定するための入力信号SPを受信することができる受信手段と、前記弁開度を計測して電気信号に変換するステム変位センサ手段と、該ステム変位センサ手段からのステム変位信号PVと、前記入力信号SPとの偏差とに基づいて弁開度位置を制御するための制御量URを演算出力する制御演算手段と、前記制御量URに基づいて前記バルブの弁開度を制御する電空変換手段とからなるバルブポジショナであって、前記制御演算手段は、前記制御対象の不感帯を演算し、該不感帯を低減する一定の操作量を予め演算しておき、前記ステム変位信号PVと前記入力信号SPとに偏差が生じた時に、前記操作量を前記制御量URに重畳させるようにしたことを特徴とするバルブポジショナ。
IPC (4件):
G05D 7/06
, F15B 5/00
, G01B 21/00
, G05B 11/36 507
FI (4件):
G05D 7/06 Z
, F15B 5/00 D
, G01B 21/00 G
, G05B 11/36 507 F
Fターム (37件):
2F069AA02
, 2F069BB40
, 2F069DD19
, 2F069EE05
, 2F069NN00
, 3H086CA04
, 3H086CB15
, 3H086CB20
, 3H086CD05
, 3H086CD07
, 5H004GA02
, 5H004GB20
, 5H004HA07
, 5H004HB03
, 5H004HB07
, 5H004JA03
, 5H004JB18
, 5H004JB19
, 5H004JB30
, 5H004KB02
, 5H004KB04
, 5H004KB06
, 5H004KB39
, 5H004LA06
, 5H004LA07
, 5H004MA04
, 5H004MA41
, 5H307DD03
, 5H307DD06
, 5H307EE02
, 5H307EE08
, 5H307EE19
, 5H307FF24
, 5H307FF27
, 5H307HH04
, 5H307HH08
, 5H307HH12
引用特許:
審査官引用 (11件)
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ポジショナ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-063298
出願人:山武ハネウエル株式会社
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油圧サーボ弁を用いた油圧駆動系の制御方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-030360
出願人:日産自動車株式会社, 住友重機械工業株式会社
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特開昭61-296405
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