特許
J-GLOBAL ID:200903071284653998

ステンレス鋼の薄鋳片から熱延鋼板を製造する方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石田 敬 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-022593
公開番号(公開出願番号):特開平10-219358
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 連続鋳造機により鋳造した薄鋳片を、鋳造に引続いて熱間圧延する方法において、熱延板の焼付き疵、スケール押込み疵、冷延板の光沢不良の発生を防止し、さらには冷延時のメカニカルデスケールを省略可能にする。【解決手段】 一対の冷却ドラム7,7を有する連続鋳造機1によりステンレス鋼の薄鋳片Sを鋳造し、続いて酸素濃度0.2%以下、露点-60〜-20°Cとした雰囲気チャンバー2を通して熱間圧延機3に送る。熱間圧延機3では950°C以上の温度域で熱間圧延を行う。熱延後、酸素濃度1〜10%とした燃焼加熱炉4を通してFe主体のスケールを生成させ、冷却装置5により、60°C/秒以上の冷却速度で550°C以下まで冷却し、続いて巻取機6で巻取る。
請求項(抜粋):
鋳型壁面が鋳片と同期して移動する連続鋳造機によりステンレス鋼の薄鋳片を鋳造し、該鋳造に続いて薄鋳片を、酸素濃度0.2%以下及び露点-60〜-20°Cの雰囲気に通した後、950°C以上の温度域で熱間圧延を行い、該熱間圧延に続いて酸素濃度1〜10%の雰囲気に通した後、60°C/秒以上の冷却速度で550°C以下の温度域まで冷却し、続いて巻き取ることを特徴とするステンレス鋼の薄鋳片から熱延鋼板を製造する方法。
IPC (6件):
C21D 9/46 ,  B21B 1/22 ,  B21B 3/02 ,  B22D 11/00 ,  B22D 11/06 330 ,  C21D 8/02
FI (6件):
C21D 9/46 Q ,  B21B 1/22 M ,  B21B 3/02 ,  B22D 11/00 B ,  B22D 11/06 330 B ,  C21D 8/02 D
引用特許:
審査官引用 (10件)
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