特許
J-GLOBAL ID:200903072007491340

磁気抵抗効果素子、磁気ヘッド及び磁気再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松山 允之 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-190511
公開番号(公開出願番号):特開2003-008102
出願日: 2001年06月22日
公開日(公表日): 2003年01月10日
要約:
【要約】【課題】 スピンバルブ構造の垂直通電磁気抵抗素子において、抵抗変化量の大きい磁気抵抗効果素子、及びこれを用いた磁気ヘッド、磁気再生装置を提供することを目的とする。【解決手段】 伝導キャリア数が1022個/cm3以下の材料からなる抵抗調節層を磁気抵抗効果膜の中に挿入することにより、スピンバルブ構造の垂直通電磁気抵抗素子において、スピン依存伝導をする部分の抵抗値を適切な値まで上げ、ひいては抵抗変化量を大きくすることができる。
請求項(抜粋):
磁化方向が実質的に一方向に固着された磁性体膜を有する磁化固着層と、磁化方向が外部磁界に対応して変化する磁性体膜を有する磁化自由層と、前記磁化固着層と前記磁化自由層との間に設けられた非磁性金属中間層と、前記磁化固着層と磁化自由層との間に設けられ、伝導キャリア数が1022個/cm3以下の材料からなる抵抗調節層と、を有する磁気抵抗効果膜と、前記磁気抵抗効果膜の膜面に対して略垂直な方向にセンス電流を通電するために前記磁気抵抗効果膜に電気的に接続された一対の電極と、を備えたことを特徴とする磁気抵抗効果素子。
IPC (4件):
H01L 43/08 ,  G01R 33/09 ,  G11B 5/39 ,  H01F 10/32
FI (4件):
H01L 43/08 Z ,  G11B 5/39 ,  H01F 10/32 ,  G01R 33/06 R
Fターム (18件):
2G017AA01 ,  2G017AB07 ,  2G017AD55 ,  2G017AD65 ,  5D034BA03 ,  5D034BA04 ,  5D034BA08 ,  5D034CA08 ,  5E049AA01 ,  5E049AA04 ,  5E049AA07 ,  5E049AA09 ,  5E049AC00 ,  5E049AC05 ,  5E049BA12 ,  5E049CB02 ,  5E049DB12 ,  5E049FC01
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (2件)

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