ENGLISH 使い方
文献、特許、研究者などの科学技術情報サイト

この特許と内容が近い特許

この特許と内容が近い研究者

この特許と内容が近い文献

この特許と内容が近い研究課題

この特許の発明者または出願人と推定される研究者

この特許を引用している特許

特許
J-GLOBAL ID:200903072396924958

魚類のVasa遺伝子を用いた生殖細胞マーカー

クリップ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次 ,  東海 裕作 ,  大▲高▼ とし子 ,  ▲高▼津 一也 ,  堀内 真
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-080789
公開番号(公開出願番号):特開2008-263967
出願日: 2008年03月26日
公開日(公表日): 2008年11月06日
要約:
【課題】代理親魚技法により移植したドナー魚由来の生殖細胞が異種レシピエント魚生殖巣内で増殖・成熟しているかを調べるためには、生殖細胞に特異的に発現しており、なおかつ、レシピエント魚とドナー魚を判別できる形質を指標にする必要がある。【解決手段】 生殖細胞特異的遺伝子であるVasa遺伝子は、始原生殖細胞および精原/卵原細胞に特異的であり、体細胞には発現が認められない。本発明では、マグロ、マサバ、ゴマサバ、スマ及びニベのVasa遺伝子配列を決定し、その遺伝子発現を生殖細胞のマーカーとして用いることとした。さらに、本発明によると、魚類で高度に保存されたVasa遺伝子配列の中から、シークエンス解析をすることなく、マグロVasa遺伝子のみを特異的に検出することが可能であるため、レシピエント魚生殖腺中のマグロ由来生殖細胞を確実かつ簡便に識別することができる結果、マグロの増殖や育種を効率よく行うことが可能となる。また、上記の知見を応用することにより、マグロのみならず、他のスズキ目魚類をドナーとして用いた場合にも、ドナー魚由来の生殖細胞を異種レシピエント魚の生殖腺内から効率よく検出できる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
以下の(A)、(B)又は(C)に示されるタンパク質。 (A)配列表の配列番号2に示されるアミノ酸配列からなるタンパク質 (B)配列表の配列番号2に示されるアミノ酸配列において、1若しくは数個のアミノ酸の置換、欠失、挿入、又は付加されたアミノ酸配列からなり、かつ、マグロ生殖細胞に特異的に発現するタンパク質 (C)配列表の配列番号2に示されるアミノ酸配列と少なくとも85%以上の相同性を有するアミノ酸配列からなり、かつ、マグロ生殖細胞に特異的に発現するタンパク質
IPC (11件):
C12N 15/09 ,  C07K 14/46 ,  C07K 16/18 ,  C07K 19/00 ,  C12Q 1/04 ,  C12Q 1/68 ,  C12N 1/15 ,  C12N 1/19 ,  C12N 1/21 ,  C12N 5/10 ,  G01N 33/53
FI (11件):
C12N15/00 A ,  C07K14/46 ,  C07K16/18 ,  C07K19/00 ,  C12Q1/04 ,  C12Q1/68 A ,  C12N1/15 ,  C12N1/19 ,  C12N1/21 ,  C12N5/00 A ,  G01N33/53 Y
Fターム (38件):
4B024AA11 ,  4B024BA80 ,  4B024CA04 ,  4B024CA09 ,  4B024CA20 ,  4B024HA14 ,  4B063QA01 ,  4B063QA18 ,  4B063QQ08 ,  4B063QQ43 ,  4B063QR32 ,  4B063QR35 ,  4B063QR48 ,  4B063QR51 ,  4B063QR55 ,  4B063QR62 ,  4B063QR66 ,  4B063QS25 ,  4B063QS33 ,  4B063QS34 ,  4B063QS36 ,  4B063QX01 ,  4B065AA01X ,  4B065AA57X ,  4B065AA72X ,  4B065AA87X ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA46 ,  4B065CA60 ,  4H045AA10 ,  4H045AA11 ,  4H045AA30 ,  4H045BA10 ,  4H045CA52 ,  4H045EA50 ,  4H045FA34
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
前のページに戻る