特許
J-GLOBAL ID:200903072578163073

焼却灰の無害化・再資源化のための処理方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 須藤 阿佐子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-117497
公開番号(公開出願番号):特開2000-024625
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年01月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ダイオキシンの分析で不検出の、また、水和反応により強酸性環境下での加速試験で重金属の溶出防止が可能な焼却灰再資源化物を環境汚染のない作り方で製造すること。【解決手段】 焼却灰の無害化・再資源化のための処理であって、原灰を、外気と絶縁された低酸素状態の空間で、一定温度および一定時間維持して処理すること、発生する排ガスを触媒的に加熱処理する工程を設けたこと、エマルジョン燃料を用いたことを特徴とする。上記の被処理焼却灰を安定化反応処理工程の前におよび/または還元反応処理工程の前に100〜150メッシュの微粒子に粉砕処理する。還元反応処理工程は、焼却灰温度約400°C〜600°Cに、時間20分〜40分維持する。安定化反応処理工程は、処理温度200°C〜450°Cに、時間40分〜60分維持する。
請求項(抜粋):
焼却灰である原灰を、外気と絶縁された低酸素状態の空間で一定温度および一定時間維持する焼却灰の無害化・再資源化のための処理において、発生する排ガスを遷移金属触媒の存在下に加熱処理する排煙処理工程を付属させること、ならびに原灰を乾燥処理して含水率を低減するとともに排ガス中のダイオキシン類を熱分解するための乾燥処理工程、ならびに、乾燥処理をした原灰を表面積拡大のための粉砕処理工程を設けたことを特徴とする焼却灰の処理方法。
IPC (4件):
B09B 3/00 ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01D 53/86 ,  B09B 5/00 ZAB
FI (5件):
B09B 3/00 303 L ,  A62D 3/00 ZAB ,  B01D 53/36 G ,  B09B 3/00 304 G ,  B09B 5/00 ZAB N
引用特許:
出願人引用 (20件)
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審査官引用 (5件)
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