特許
J-GLOBAL ID:200903072639826356

配線板の検査装置および検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-357562
公開番号(公開出願番号):特開2000-346894
出願日: 1999年12月16日
公開日(公表日): 2000年12月15日
要約:
【要約】【課題】 周縁部に外部接続端子を有し中央部に集積回路素子が搭載される配線板が有する導体パターンの検査装置に関し、導体パターンの断線の有無と導体パターン短絡の有無を同時に検査できる検査装置と検査方法の提供を目的とする。【解決手段】 上記課題は任意の第1の電極23を選択する切り換えユニット4と、導体層52が絶縁層51を介して第2の電極24に対向するアンテナ部材5と、選択された第1の電極23に試験電圧を印加する電圧印加部71と、残りの第1の電極23を介して流れる電流から導体パターン間の短絡を検出する電流検出部72および絶縁判定部73と、アンテナ部材5からの入力信号を受信して、導体パターンの断線を検出する信号受信部74および導通判定部75とを有する本発明の配線板の検査装置によって達成される。
請求項(抜粋):
第1の電極および第2の電極を具えた導体パターンが複数形成された配線板について、該導体パターンの断線、および該導体パターン間の短絡を検査する装置であって、任意の該第1の電極を選択し、残りの該第1の電極を互いに短絡させる切り換えユニットと、絶縁層を介して該第2の電極の全てに誘電的に結合している導体層を有するアンテナ部材と、測定回路とを具え、該測定回路は、該切り換えユニットによって選択された該第1の電極に、電位が瞬時に変化する試験電圧、またはパルス波形の試験電圧を印加する電圧印加部と、電流検出部および絶縁判定部と、信号受信部および導通判定部とを具え、該電流検出部および該絶縁判定部は、選択された該第1の電極に該試験電圧が印加されたとき、短絡された残りの該第1の電極を介して流れる電流を検出して、該導体パターン間の短絡の有無を判定する機能を有し、該信号受信部および該導通判定部は、選択された該第1の電極に該試験電圧が印加されたとき、該アンテナ部材から入力される信号を受信して、該導体パターンの断線の有無を判定する機能を有することを特徴とする配線板の検査装置。
Fターム (5件):
2G014AA02 ,  2G014AA03 ,  2G014AB59 ,  2G014AC07 ,  2G014AC18
引用特許:
審査官引用 (10件)
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