特許
J-GLOBAL ID:200903073491631964
成形加工用アルミニウム合金板およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
豊田 武久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-118280
公開番号(公開出願番号):特開2005-298922
出願日: 2004年04月13日
公開日(公表日): 2005年10月27日
要約:
【課題】 良好なヘム曲げ加工性を有しかつ曲げ異方性も少なく、さらに塗装焼付硬化性に優れ、室温での経時変化も少なく、耐リジングマーク性も良好な成形加工用アルミニウム合金板が低コストで得られるようにする。【解決手段】 Al-Mg-Si系合金、Al-Mg-Si-Cu系合金よりなり、板表面から板厚方向に1/10、1/4、1/2の各位置のキューブ方位密度をC1/10、C1/4、C1/2とし、(C1/10+C1/4)/2>C1/2、30<(C1/10+C1/4)<500の各条件を満たし、かつ板厚の1/10〜1/4の領域の{001}<210>方位密度が2〜50の範囲内で、0°、90°耳率が5%以上であるAl合金板。またその製造方法として、鋳造条件、熱間圧延条件を厳密に規定した。さらに中間製品としての鋳造スラブの組織条件、熱間圧延後の組織条件を規定した。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
Al-Mg-Si系もしくはAl-Mg-Si-Cu系合金からなるアルミニウム合金が素材とされ、板表面から板厚方向に板厚の1/10に位置におけるキューブ方位密度をC1/10、板表面から板厚方向に板厚の1/4の位置におけるキューブ方位密度をC1/4、板表面から板厚方向に板厚の1/2の位置におけるキューブ方位密度をC1/2として、次の(1)式および(2)式
(C1/10+C1/4)/2>C1/2 ・・・(1)
30<(C1/10+C1/4)<500 ・・・(2)
を満たし、かつ板厚方向に板厚の1/10の位置から板厚の1/4の位置までの領域における{001}<210>方位密度がランダム結晶方位を有する試料の2〜50倍の範囲内にあり、さらに0、90°耳率が5%以上であることを特徴とする、成形加工用アルミニウム合金板。
IPC (7件):
C22C21/02
, B21B1/22
, B21B3/00
, B22D11/00
, B22D11/124
, C22C21/06
, C22F1/05
FI (8件):
C22C21/02
, B21B1/22 K
, B21B1/22 M
, B21B3/00 J
, B22D11/00 E
, B22D11/124 L
, C22C21/06
, C22F1/05
Fターム (11件):
4E002AA08
, 4E002AD01
, 4E002AD05
, 4E002BC05
, 4E002BC07
, 4E002BD08
, 4E002BD09
, 4E002CB01
, 4E004KA12
, 4E004NB01
, 4E004NC08
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (19件)
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