特許
J-GLOBAL ID:200903073736960250

予混合圧縮自着火運転が可能な内燃機関の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-101547
公開番号(公開出願番号):特開2005-282542
出願日: 2004年03月30日
公開日(公表日): 2005年10月13日
要約:
【課題】 自着火に到る直前の燃料分解開始時点における混合ガスの温度不均一性を増大させることにより、燃焼を緩慢化し、燃焼音の低減を図ること。【解決手段】 電気制御装置70は、空気とインジェクタ37から噴射される燃料とを含む混合ガスを燃焼室25に形成し、その混合ガスを圧縮行程にて圧縮することにより自着火させて燃焼させる予混合圧縮自着火運転が可能な内燃機関10に適用される。電気制御装置は、圧縮行程中であって燃料の分解開始時点よりも前の所定の時期において混合ガスの温度の不均一性を増大させるように、空気などの高圧流体を空気噴射弁38から混合気に対して噴射する。これにより、燃料の分解開始時点における混合ガスの温度の不均一性が、混合ガスを圧縮行程にて圧縮することのみにより生ずる温度の不均一性より大きくなる。その結果、燃焼が緩慢化され、燃焼音が低減する。【選択図】 図9
請求項(抜粋):
燃料をシリンダとピストンとにより構成される燃焼室に噴射する燃料噴射手段を備え、少なくとも一部の所定運転領域である自着火運転領域において少なくとも空気と前記燃料噴射手段により噴射された燃料とを含む混合ガスを同燃焼室に形成し、同混合ガスを圧縮行程にて圧縮することにより自着火させて燃焼させる予混合圧縮自着火運転が可能な内燃機関に適用される内燃機関の制御装置であって、 前記混合ガスの圧縮行程中に生じる前記燃料の分解開始時点での同混合ガスの温度の不均一性が、同混合ガスを同圧縮行程にて圧縮することのみにより生ずる温度の不均一性より大きくなるように、同圧縮行程中であって同燃料の分解開始時点よりも前の所定の時期において同混合ガスの温度の不均一性を増大させるように同混合ガスに作用する温度不均一性追加手段を備えた内燃機関の制御装置。
IPC (7件):
F02B11/00 ,  F02B23/10 ,  F02B47/04 ,  F02M25/00 ,  F02M25/022 ,  F02M25/07 ,  F02M25/12
FI (12件):
F02B11/00 Z ,  F02B23/10 K ,  F02B47/04 ,  F02M25/00 A ,  F02M25/00 J ,  F02M25/00 S ,  F02M25/00 T ,  F02M25/07 A ,  F02M25/07 570Z ,  F02M25/12 B ,  F02M25/02 H ,  F02M25/02 R
Fターム (12件):
3G023AA02 ,  3G023AA05 ,  3G023AA18 ,  3G023AB06 ,  3G023AC04 ,  3G023AG02 ,  3G023AG03 ,  3G062AA06 ,  3G062ED08 ,  3G062ED10 ,  3G062GA04 ,  3G062GA06
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (8件)
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