特許
J-GLOBAL ID:200903074511209365

座標変換関数の補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人プロスペック特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-123197
公開番号(公開出願番号):特開2006-301991
出願日: 2005年04月21日
公開日(公表日): 2006年11月02日
要約:
【課題】測定対象物の正確な3次元形状測定を行うために、精度のよい座標変換関数を計算することが可能な座標変換関数の補正方法を提供する。【解決手段】カメラ座標系の各座標軸の向きと基準座標系の各座標軸の向きとを一致させた状態で、両座標系の2つの座標軸に対してそれぞれ平行に3次元形状測定装置30を移動させ、各移動方向においてそれぞれ少なくとも2つの位置で基準球60の3次元形状を測定する。そして、各移動方向ごとに座標変換関数によって座標変換された基準球60の中心座標を定点として計算し、各移動方向ごとの各定点によって基準座標系に定義される直線の傾きを計算する。この各移動方向ごとに直線の傾きに応じて第1座標変換関数を座標回転関数M’を用いて補正した後、この補正された第1座標変換関数によって座標変換された定点を用いて第1座標変換関数の座標移動関数を補正する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
変形可能な支持機構によって支持された3次元形状測定装置を用いて測定対象物の3次元形状を測定して、前記3次元形状測定装置に関する座標系における前記測定した測定対象物の3次元形状を表す3次元画像データを生成し、同3次元画像データを前記支持機構の変形状態に応じて変化する座標変換関数を用いて予め決めた所定の座標系の3次元画像データに変換して、前記測定対象物を任意の方向から見て表示可能な3次元画像生成システムに適用される座標変換関数の補正方法において、 前記3次元形状測定装置を直線的に移動して少なくとも2つの位置で前記3次元形状測定装置の測定対象空間内に配置された基準物体の3次元形状を測定し、各測定位置ごとに前記3次元形状測定装置に関する座標系における前記基準物体の3次元形状を表す3次元画像データを生成する画像データ生成過程と、 前記座標変換関数および前記生成された各測定位置ごとの3次元画像データを用いて、前記少なくとも2つの位置で測定した基準物体の定点を前記予め決めた所定の座標系で表す3次元データを計算する定点計算過程と、 前記予め決めた所定の座標系の座標軸に対する前記定点によって定義される直線の傾きに応じて前記座標変換関数を補正する補正過程と を含むことを特徴とする座標変換関数の補正方法。
IPC (3件):
G06T 1/00 ,  G01B 21/20 ,  G01B 11/24
FI (3件):
G06T1/00 315 ,  G01B21/20 C ,  G01B11/24 A
Fターム (46件):
2F065AA04 ,  2F065AA06 ,  2F065AA53 ,  2F065BB05 ,  2F065DD19 ,  2F065FF01 ,  2F065FF04 ,  2F065FF09 ,  2F065FF61 ,  2F065GG04 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ09 ,  2F065MM07 ,  2F065MM09 ,  2F065PP04 ,  2F065PP05 ,  2F065PP25 ,  2F065QQ00 ,  2F065QQ03 ,  2F065QQ23 ,  2F065QQ25 ,  2F065RR06 ,  2F065UU05 ,  2F069AA04 ,  2F069AA66 ,  2F069BB04 ,  2F069FF07 ,  2F069GG01 ,  2F069GG04 ,  2F069GG06 ,  2F069GG07 ,  2F069GG09 ,  2F069GG11 ,  2F069HH09 ,  2F069JJ04 ,  2F069JJ26 ,  2F069NN15 ,  5B057BA02 ,  5B057BA12 ,  5B057BA17 ,  5B057BA21 ,  5B057DA07 ,  5B057DB03 ,  5B057DC03 ,  5B057DC05 ,  5B057DC09
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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