特許
J-GLOBAL ID:200903074728218745
車体強度部材の補強構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-244053
公開番号(公開出願番号):特開平9-086438
出願日: 1995年09月22日
公開日(公表日): 1997年03月31日
要約:
【要約】【課題】 車体重量の増加を招くことなく、車体強度部材の折れを確実に防止する。【解決手段】 補強範囲12を前側に延長し、該補強範囲12の前端12aを徐変部11よりも前側に位置させた。従って、車両前面衝突等により車体強度部材8の前端に入力が加わっても、補強範囲12の前端12aが徐変部11よりも前側に位置しているため、徐変部11での折れが防止され、補強範囲12よりも前側の第2多角形断面部10だけが有効に潰れる。従って、従来のように徐変部11が先に折れてしまう場合に比べて、車体強度部材8に加わるエネルギーの吸収量が増加する。
請求項(抜粋):
車体前後方向に延びる車体強度部材の後側部分が第1多角形断面部により形成され且つ前側部分が前記第1多角形断面部よりも一角以上多い第2多角形断面部により形成されており、第1多角形断面部と第2多角形断面部との間に、第1多角形断面部の角部から第2多角形断面部にかけて形状が徐々に変化する徐変部を1つ以上形成すると共に、車体強度部材に少なくとも第1多角形断面部を補強する補強範囲を設定した車体強度部材の補強構造において、前記補強範囲を前側に延長し、該補強範囲の前端を徐変部よりも前側に位置させたことを特徴とする車体強度部材の補強構造。
IPC (2件):
FI (2件):
B62D 21/15 C
, B62D 25/20 C
引用特許:
審査官引用 (15件)
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