特許
J-GLOBAL ID:200903075289955360
プログラム更新方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-365055
公開番号(公開出願番号):特開2004-199247
出願日: 2002年12月17日
公開日(公表日): 2004年07月15日
要約:
【課題】運用中の装置に対して、装置制御プログラムの装置制御処理を極力停止する事無く、マルチタスクで動作する装置制御プログラムを更新する。【解決手段】2つの装置制御プログラムを保存する事を可能とする装置制御プログラム保存装置部2と、2つの装置制御プログラムを同時に実行する事を可能とする2つの装置制御プログラム実行用メモリ、及び、装置制御中に装置に固有なデータを記憶しデータの受け渡しを可能とする装置制御プログラム共有データ実行用ワークメモリ、及び、装置固有ハードウェア5で発生したイベントがキューイングされる通常イベントキュー、及び、ファイル更新時にタスクの実行イベントを保留するための保留イベントキューを備える装置制御プログラム実行用メモリ装置部3と、ファイル更新の制御及びイベントのキューイングの制御を行うファイル更新管理機能4により実現する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
装置のハードウェア又はソフトウェアを制御する新旧2つの装置制御プログラムを保持し、運用中の装置における装置制御プログラムの更新時に各装置制御プログラムを実行するための装置制御プログラム実行用メモリと、
装置からのイベントがキューイングされる通常イベントキューと、
所定の種別のイベントを保留するための保留イベントキューと、
装置からの割込によるイベントのキューイングを制御するイベント制御機能と、
実行中の旧装置制御プログラムを、新装置制御プログラムに更新する装置制御プログラム更新機能と
を用いたプログラム更新方法であって、
前記装置制御プログラム更新機能は、実行中の旧装置制御プログラムから新装置制御プログラムへ更新する際、新装置制御プログラムに実行開始指示及び/又は初期設定開始指示を出力するステップと、
前記装置制御プログラム更新機能は、新装置制御プログラムの初期設定の完了を監視し、及び、旧装置制御プログラムに停止処理を実行させるステップと、
前記イベント制御管理機能は、前記装置制御プログラム更新機能によるプログラム更新の状態を判別するステップと、
前記イベント制御管理機能は、前記更新の状態が旧装置制御プログラムの停止処理実行中を示す場合、実行イベントは前記保留イベントキューにキューイングし、実行イベント以外のイベントは前記通常イベントキューにキューイングするステップと、
前記装置制御プログラム更新機能は、旧装置制御プログラムの停止を監視し、及び、新装置制御プログラムに装置制御開始を指示して制御中とするステップと、
前記装置制御プログラム更新機能は、前記保留イベントキューにキューイングされたイベントをデキューし、前記通常イベントキューにキューイングするステップと、
を含むプログラム更新方法。
IPC (2件):
FI (2件):
G06F9/06 630C
, G06F9/46 340A
Fターム (7件):
5B076EA17
, 5B098GA04
, 5B098GA08
, 5B098GB14
, 5B098GB15
, 5B098GC14
, 5B098JJ08
引用特許:
審査官引用 (10件)
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ジョブ環境動的変更機能を持つ処理装置および処理方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-230195
出願人:富士通株式会社
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ロードモジュール更新方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-339098
出願人:富士通株式会社
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ファイル更新方式
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-048513
出願人:日本電気株式会社, 日本電信電話株式会社, 株式会社日立製作所, 沖電気工業株式会社, 富士通株式会社, ノーザン・テレコム・リミテッド
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引用文献:
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