特許
J-GLOBAL ID:200903076279719966

レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 伊藤 洋二 ,  三浦 高広 ,  水野 史博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-155627
公開番号(公開出願番号):特開2006-047282
出願日: 2005年05月27日
公開日(公表日): 2006年02月16日
要約:
【課題】 MUSIC法やEsprit法などによって到来波数の推定を行うレーダ装置において、精度良く到来波数の推定が行えるようにする。【解決手段】 到来波数推定処理の際に、信号処理部8に記憶しておいたビート周波数ごとのスレッショルドλTH1〜λTH256に基づいて雑音を考慮したスレッショルドλTHを設定し、このスレッショルドλTHに基づいて到来波の固有値λが信号空間の固有値λ1〜λLか雑音空間の固有値λL+1〜λKかを分別する。これにより、雑音を考慮に入れた上で、信号空間の固有値の数から到来波の数を正確に推定することができる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
送信アンテナ(4)を通じて送信信号を送信すると共に、互いに異なる位置に配設された複数のアンテナ(5a)を介して複数の方向から到来する複数の到来波を受信し、各アンテナ毎の受信信号から、前記送信信号を反射したターゲットからの到来波の方向の推定を行うレーダ装置において、 前記送信信号と前記受信信号の差の周波数成分であるビート信号を生成するビート信号生成手段(6)と、 前記ビート信号に基づいて自己相関行列(Rxx)を算出する自己相関行列算出手段(110)と、 前記自己相関行列算出手段で算出された自己相関行列から固有値(λ)を算出する固有値算出手段(120)と、 前記固有値算出手段で算出された固有値(λ)に基づいて前記到来波の数の推定を行う到来波数推定手段(130)とを備え、 前記到来波数推定手段は、前記ビート信号の周波数であるビート周波数ごとのスレッショルド(λTH1〜λTHn)を記憶していると共に、この記憶内容に基づいて、前記固有値(λ)のスレッショルド(λTH)を設定するスレッショルド設定手段(200、210)を有し、該スレッショルド設定手段によって設定された前記スレッショルド(λTH1〜λTHn)に基づいて前記固有値(λ)を信号空間の固有値(λ1〜λL)と雑音空間の固有値(λL+1〜λLK)に分別し、前記到来波の数の推定を行うようになっていることを特徴とするレーダ装置。
IPC (1件):
G01S 13/34
FI (1件):
G01S13/34
Fターム (20件):
5J070AB19 ,  5J070AB24 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AC11 ,  5J070AD02 ,  5J070AD06 ,  5J070AD08 ,  5J070AE01 ,  5J070AF03 ,  5J070AH04 ,  5J070AH14 ,  5J070AH19 ,  5J070AH25 ,  5J070AH33 ,  5J070AJ10 ,  5J070AJ13 ,  5J070AK22 ,  5J070AK28 ,  5J070BF16
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • レーダ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-235157   出願人:株式会社デンソー
  • 電波到来方向推定装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-290766   出願人:アンリツ株式会社
審査官引用 (7件)
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