特許
J-GLOBAL ID:200903077384530930
レーダ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
曾我 道治
, 古川 秀利
, 鈴木 憲七
, 梶並 順
, 大宅 一宏
, 上田 俊一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-128750
公開番号(公開出願番号):特開2009-276246
出願日: 2008年05月15日
公開日(公表日): 2009年11月26日
要約:
【課題】従来の測距処理は処理対象となる受信信号での包絡線算出にフーリエ変換を行う場合、逆フーリエ変換も行う必要が生じ、演算量が多い。【解決手段】空間に放射され、空間の物体で反射した波動を受信し、放射から受信までの時間で物体の距離を計測するレーダ装置であり、受信手段が受信信号に周波数変換して生成した中間周波受信信号から、中間周波信号最大値検出手段がその最大値を検出し、中間周波信号抽出手段でこの最大値の時刻を含む所定時間区間で抽出した中間周波信号から、2信号抽出手段が予め設定された時間間隔だけ離れた2つの中間周波受信信号値を抽出し、包絡線算出手段が、2信号抽出手段で抽出された2つの受信信号値から中間周波受信信号の包絡線を算出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
波動を空間に放射するとともに、空間に存在する物体で反射された波動を受信し、放射から受信までの波動の所要時間から物体の距離を計測するレーダ装置であって、
受信した波動に周波数変換を施し、中間周波受信信号を生成する受信手段、
受信手段からの中間周波受信信号をアナログ信号からディジタル信号に変換するAD変換手段、
ディジタル信号に変換された中間周波受信信号の最大値を検出する中間周波信号最大値検出手段、
中間周波信号最大値検出手段で検出された受信信号の最大値の時刻を含む時間区間で中間周波信号を抽出する中間周波信号抽出手段、
中間周波信号抽出手段で抽出された信号から、予め設定された時間間隔だけ離れた2つの中間周波受信信号値を抽出する2信号抽出手段、
2信号抽出手段で抽出された受信信号値から物体の距離計測をするための中間周波受信信号の包絡線を算出する包絡線算出手段
を備えたことを特徴とするレーダ装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (16件):
5J070AB01
, 5J070AE04
, 5J070AE12
, 5J070AH23
, 5J070AH31
, 5J070AH33
, 5J070AH39
, 5J070BA01
, 5J084AA05
, 5J084AD01
, 5J084CA03
, 5J084CA16
, 5J084CA26
, 5J084CA42
, 5J084CA49
, 5J084EA05
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
特開平04-172285号公報 第5頁〜第7頁、第1図
審査官引用 (13件)
-
マイクロ波を用いて動作するレベル計測装置
公報種別:公表公報
出願番号:特願2002-564338
出願人:エンドレスウントハウザーゲーエムベーハーウントコンパニーコマンディートゲゼルシャ
-
パルス式電波距離計
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-194409
出願人:日本航空電子工業株式会社
-
パルス信号受信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平9-072928
出願人:三菱電機株式会社
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