特許
J-GLOBAL ID:200903077829488084

計測装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-355886
公開番号(公開出願番号):特開2008-164496
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【解決課題】正常に受光できなかった場合でも、低コストな構成で、位相差や距離を精度よく計測することができるようにする。【解決手段】4つの電荷蓄積量データが、全ての受光信号が適切であると(120)、4つの電荷蓄積量データを用いて、検出物体までの距離を算出する(122)。また、電荷蓄積量データのうち3つが適切な値であると(124)、正常電荷量範囲外である電荷蓄積量データを補正し(126)、適切な値である3つの電荷蓄積量データと補正された電荷蓄積量データとから、検出物体までの距離を算出する(128)。また、2つの電荷蓄積量データのみが適切な値であると(130)、非発光時の電荷蓄積量データの取得し(132)、適切な値である2つの電荷蓄積量データの各々から外乱成分を除去した値に基づいて、検出物体までの2つの距離候補を算出し(134、136)、距離候補から正しい距離を選択する(138)。【選択図】図4
請求項(抜粋):
計測対象物に対して光を発光する発光手段と、 前記発光手段から発光された光の前記計測対象物からの反射光を受光し、受光量に応じた受光信号を出力する受光手段と、 時間的に発光強度を変化させた光を発光するように前記発光手段を制御する発光制御手段と、 電荷蓄積手段と、 前記発光手段の発光タイミングから異なる複数の位相差を有する位相タイミングの各々で、所定の蓄積期間に、前記受光手段から出力される受光信号を、前記電荷蓄積手段へ電荷として蓄積させる蓄積制御手段と、 前記電荷蓄積手段に蓄積された前記複数の位相タイミングにおける電荷蓄積量の各々が、予め定められた正常電荷量条件を満たすか否かを判定する判定手段と、 前記判定手段によって前記電荷蓄積量の全てが前記正常電荷量条件を満たすと判定された場合、前記複数の位相タイミングにおける電荷蓄積量に基づいて、前記発光手段によって発光してから前記受光手段によって受光するまでの位相差、遅延時間、及び前記計測対象物までの距離の少なくとも一つを計測し、 前記判定手段によって1つの位相タイミングにおける電荷蓄積量が前記正常電荷量条件を満たさないと判定された場合、前記1つの位相タイミング以外の位相タイミングの各々における電荷蓄積量に基づいて、前記1つの位相タイミングにおける電荷蓄積量を補正し、前記複数の位相タイミングにおける電荷蓄積量に基づいて、前記位相差、前記遅延時間、及び前記距離の少なくとも一つを計測する計測手段と、 を含む計測装置。
IPC (4件):
G01S 17/36 ,  G01S 17/89 ,  G01S 7/48 ,  G01C 3/06
FI (5件):
G01S17/36 ,  G01S17/89 ,  G01S7/48 Z ,  G01C3/06 120Q ,  G01C3/06 140
Fターム (18件):
2F112AD01 ,  2F112AD03 ,  2F112BA07 ,  2F112CA12 ,  2F112FA19 ,  2F112FA50 ,  5J084AA05 ,  5J084AD01 ,  5J084AD02 ,  5J084BA34 ,  5J084BA38 ,  5J084CA07 ,  5J084CA24 ,  5J084CA49 ,  5J084CA67 ,  5J084CA70 ,  5J084EA02 ,  5J084EA20
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 光検出素子および光検出素子の制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-062896   出願人:松下電工株式会社
  • 信号処理技術
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-107085   出願人:ピーエムディーテクノロジーズゲーエムベーハー
  • 触媒または収着剤の床
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2003-516673   出願人:ジョンソンマッセイパブリックリミテッドカンパニー
審査官引用 (6件)
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