特許
J-GLOBAL ID:200903078798402000

角速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-148960
公開番号(公開出願番号):特開2006-329637
出願日: 2005年05月23日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 振動体を共振振動させるための自励発振に用いられるフィルタのカットオフ周波数のばらつきを低減することにより、振動体の振動制御の精度を向上させることができる角速度検出装置を提供することを目的とする。【解決手段】 振動された状態で角速度が印加されることにより生じるコリオリ力により変位する振動体102と、振動体102の変位量を示す検出信号を出力するIV変換器3と、その検出信号に基づき濾波を行うgm-Cフィルタ4,52と、gm-Cフィルタ4,52により濾波された信号に基づいて、振動体102の振動の位相と90度位相がずれた駆動信号Sdを生成する駆動制御回路7と、駆動信号Sdに応じて振動体102を振動させる駆動用電極103とを備えた。また、gm-Cフィルタ4,52は、基準発振源13から出力された基準信号に応じてカットオフ周波数が変化するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
振動された状態で角速度が印加されることにより生じるコリオリ力により変位する振動体と、 前記振動体の変位の量を検出し、検出した変位量を示す検出信号を出力する検出部と、 前記検出部から出力された検出信号に基づき濾波を行うフィルタ部と、 前記フィルタ部により濾波された信号に基づいて、前記振動体の振動の位相と90度位相がずれた駆動信号を生成する駆動信号生成部と、 前記駆動信号生成部により生成された駆動信号に応じて、前記振動体を振動させる駆動部と を備え、 前記フィルタ部は、所定の周波数を有する基準信号に応じてカットオフ周波数が変化すること を特徴とする角速度検出装置。
IPC (1件):
G01C 19/56
FI (1件):
G01C19/56
Fターム (9件):
2F105AA02 ,  2F105AA03 ,  2F105AA08 ,  2F105BB07 ,  2F105BB15 ,  2F105CC04 ,  2F105CD03 ,  2F105CD05 ,  2F105CD11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 角速度センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-304820   出願人:日産自動車株式会社
審査官引用 (7件)
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