特許
J-GLOBAL ID:200903027251065757

角速度検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小谷 悦司 ,  伊藤 孝夫 ,  樋口 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-148921
公開番号(公開出願番号):特開2006-329634
出願日: 2005年05月23日
公開日(公表日): 2006年12月07日
要約:
【課題】 角速度の検出感度の低下を抑制しつつオフセット電圧を低減することができる角速度検出装置を提供する。【解決手段】 振動体を振動させる駆動信号を生成する振動制御回路6と、駆動信号に基づいて振動体を振動させるジャイロセンサ101と、振動体に角速度が印加されることにより生じるコリオリ力を検出し、検出したコリオリ力を示す検出信号を出力するセンサIF回路3と、検出信号を、所定の基準信号に基づいて同期検波することにより、角速度を示す角速度信号Fを生成する第2同期検波回路5と、振動体に角速度が印加されていない状態における角速度信号Fに基づく初期値情報を記憶するスイッチトキャパシタ回路と、その初期値情報に応じて角速度信号Fのレベルを低下させるように駆動信号の位相を変化させて基準信号を生成し、第2同期検波回路5へ出力する位相調整部10とを備えた。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
振動体を一定の周波数で振動させるための駆動信号を生成する振動制御部と、 前記振動制御部により生成された駆動信号に基づいて、前記振動体を振動させる駆動部と、 前記振動体に角速度が印加されることにより生じるコリオリ力を検出し、検出したコリオリ力を示す検出信号を出力する検出部と、 前記振動体の振動タイミングを示す基準信号に基づいて同期検波することにより、前記検出部から出力された検出信号から前記振動体に印加された角速度を示す角速度信号を生成する同期検波部と、 前記振動体に角速度が印加されていない状態において前記同期検波部により生成される角速度信号に基づく初期値情報を記憶する記憶部と、 前記記憶部により記憶された初期値情報に応じて、前記角速度信号のレベルを低下させるように前記振動制御部により生成された駆動信号の位相を変化させることにより前記基準信号を生成して前記同期検波部へ出力する位相調整部と を備えることを特徴とする角速度検出装置。
IPC (2件):
G01C 19/56 ,  G01P 9/04
FI (2件):
G01C19/56 ,  G01P9/04
Fターム (8件):
2F105AA02 ,  2F105AA03 ,  2F105AA08 ,  2F105BB08 ,  2F105CC06 ,  2F105CD03 ,  2F105CD05 ,  2F105CD11
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • ジャイロ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-050232   出願人:株式会社村田製作所
審査官引用 (12件)
  • ジャイロ装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-339325   出願人:株式会社村田製作所
  • 振動型角速度検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-323232   出願人:日本電装株式会社
  • ドリフト検出補正回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-030942   出願人:株式会社村田製作所
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