特許
J-GLOBAL ID:200903078999143460

トロリ線の高さ、偏位測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-192028
公開番号(公開出願番号):特開2001-021323
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 測定器のトロリ線の真下への配置を確実に目視確認でき、トロリ線の高さ、偏位を精度高く測定でき、構造簡易で比較的安価に得られ、小型軽量で取り扱いが容易な測定装置を提供すること。【解決手段】 レールR上に掛け渡したスライドフレーム2には長手方向に偏位計測スケールを設け、この目盛りをスライダ10上の光スケールセンサが検知して偏位D1を測定する。スライドガイド7の原点位置には原点検出センサ9を設け、光スケールセンサを計測開始状態に設定する。スライダ10上のミラー11には、その第1照準線と照準部材12の第2照準線とを一致させると、垂直上方が映りトロリ線T1の真下に配置できる。レーザ距離センサ4はスライドフレーム2に固定し、スライダ10上のプリズムにレーザ光を照射し、反射させてトロリ線T1に照射光ポイントを当て、高さL1を測定する。制御装置5は測定結果を表示すると共に記憶する。
請求項(抜粋):
両側のレール上の所定位置にレールに直交させて掛け渡すように載置されるスライドフレームと、このスライドフレーム上にその延長方向へ摺動自在に設けられたスライダと、このスライダ上に固定され、上方のトロリ線を映し出してトロリ線の真下に自身を配置するためのミラーと、前記スライドフレームに固定され、トロリ線に照射光スポットを当ててトロリ線までの距離を測定し、レール面からトロリ線までの高さを算出するように設定されたレーザ距離センサと、前記スライダ上のミラーの近傍に固定され、前記レーザ距離センサとトロリ線との間でレーザ光を水平方向から垂直方向に反射させるプリズムと、前記スライドフレーム上の両側レール間の中央を原点としてその両側への偏位距離を前記スライダの摺動路に沿って表示する目盛りを有する偏位計測スケールと、前記スライダ上に固定され、偏位計測スケールの目盛りを検知し偏位距離を演算して表示部に示すように設定された光スケールセンサとを具備し、前記スライドフレーム上で原点位置から前記スライダを摺動させ、真上のトロリ線をミラーに映した位置において、前記光スケールセンサからの信号を受けて偏位値を表示し、またトロリ線に照射光スポットを当てて前記レーザ距離センサからの信号を受けて表示部に高さ値を表示することを特徴とするトロリ線の高さ、偏位測定装置。
IPC (3件):
G01B 11/02 ,  G01B 11/00 ,  G01C 15/00
FI (4件):
G01B 11/02 Z ,  G01B 11/00 B ,  G01B 11/00 A ,  G01C 15/00 A
Fターム (19件):
2F065AA21 ,  2F065AA24 ,  2F065BB12 ,  2F065CC34 ,  2F065DD02 ,  2F065DD19 ,  2F065FF13 ,  2F065FF16 ,  2F065FF23 ,  2F065FF61 ,  2F065GG04 ,  2F065HH04 ,  2F065LL05 ,  2F065LL12 ,  2F065LL46 ,  2F065PP02 ,  2F065QQ23 ,  2F065QQ51 ,  2F065SS03
引用特許:
出願人引用 (19件)
  • 特開平4-198808
  • 電車線路検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-169916   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 日本アビオニクス株式会社
  • 光波距離計用プリズム架台装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-244063   出願人:旭精密株式会社
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審査官引用 (19件)
  • 特開平4-198808
  • 電車線路検査装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-169916   出願人:東日本旅客鉄道株式会社, 日本アビオニクス株式会社
  • 光波距離計用プリズム架台装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-244063   出願人:旭精密株式会社
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