特許
J-GLOBAL ID:200903079154235591

免震装置、及び免震構造物、並びに免震工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  西元 勝一 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-356721
公開番号(公開出願番号):特開2007-162751
出願日: 2005年12月09日
公開日(公表日): 2007年06月28日
要約:
【課題】圧縮変形した状態の回転体を容易に観察可能とする。【解決手段】揺れや振動が小さく下部板104と上部板102との間の相対移動量が球体110の弾性変形範囲内であるときは、下部板104と上部板102との面摩擦力によって球体110は弾性変形し減衰機能を発揮する。揺れや振動が大きく下部板104と上部板102との相対移動量が球体110の弾性変形範囲を越えると、球体110は下部板104と上部板102との間を水平方向に転がり、転がり免震支承として揺れを吸収する免震作用を発揮する。このような作用効果を得るためには、球体110は所定の圧縮率で潰れて圧縮変形している必要がある。さて、上部板102は、圧縮変形した球体110の当接面110Aが上方から目視可能(観察可能)な透明な部材からなっている。よって、球体110の圧縮率は、上部板102で観察できる当接面110Aの大きさで判る。【選択図】図5
請求項(抜粋):
減衰機能を備えた回転体と、 互いに相対的に移動可能で、前記回転体を圧縮変形した状態で把持する一対の移動部材と、 を有し、 上部の移動部材には、圧縮変形した前記回転体の当接面が観察可能な透明部を備えることを特徴とする免震装置。
IPC (3件):
F16F 15/04 ,  E04H 9/02 ,  E04B 1/36
FI (3件):
F16F15/04 E ,  E04H9/02 331D ,  E04B1/36 L
Fターム (5件):
3J048AA03 ,  3J048BA02 ,  3J048BG02 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (10件)
  • 減衰機構及びこれを用いた免震構造並びに減衰装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-342045   出願人:石丸辰治, 新谷隆弘, 飛島建設株式会社
  • 構造物の免震構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-249655   出願人:株式会社フジクラ
  • 免震装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-039366   出願人:横浜ゴム株式会社
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