特許
J-GLOBAL ID:200903079640210746

自動車における車体前部の衝撃力緩和構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-240790
公開番号(公開出願番号):特開2007-055340
出願日: 2005年08月23日
公開日(公表日): 2007年03月08日
要約:
【課題】 前突によりフロントサイドメンバにその前方から衝撃力が与えられたとき、このフロントサイドメンバが十分に塑性変形して、上記衝撃力が効果的に緩和されるようにする。【解決手段】 自動車1は、車体2の長手方向に延びる左右一対のフロントサイドメンバ3と、このフロントサイドメンバ3の下側に配置されて前輪5を懸架するサスペンションメンバ6と、このサスペンションメンバ6の各側部をこれに対応するフロントサイドメンバ3に支持させる長手方向で3つ以上の支持具7-9とを備えている。各支持具7-9のうち、中間支持具8の近傍におけるフロントサイドメンバ3の長手方向の中途部分24が、自動車1の前突時に上記車体2に与えられる衝撃力Aにより、サスペンションメンバ6から離れるよう変形することを促進する変形促進手段25を設ける。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
車体の長手方向に延びる左右一対のフロントサイドメンバと、このフロントサイドメンバの下側に配置されて前輪を懸架するサスペンションメンバと、このサスペンションメンバの各側部をこれに対応する上記フロントサイドメンバに支持させる上記長手方向で3つ以上の支持具とを備えた自動車において、 上記各支持具のうち、中間支持具の近傍における上記フロントサイドメンバの長手方向の中途部分が、自動車の前突時に上記車体に与えられる衝撃力により、上記サスペンションメンバから離れるよう変形することを促進する変形促進手段を設けたことを特徴とする自動車における車体前部の衝撃力緩和構造。
IPC (1件):
B62D 21/00
FI (1件):
B62D21/00 B
Fターム (11件):
3D203AA02 ,  3D203BA13 ,  3D203BB16 ,  3D203BB17 ,  3D203CA23 ,  3D203CA33 ,  3D203CA34 ,  3D203CA43 ,  3D203CA51 ,  3D203CB09 ,  3D203DA15
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車両の車体前部構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-130187   出願人:富士重工業株式会社
審査官引用 (7件)
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