特許
J-GLOBAL ID:200903079822932887

量子導電分子スイッチ及びそれを用いたニューラル素子

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西澤 利夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-204750
公開番号(公開出願番号):特開2009-043792
出願日: 2007年08月06日
公開日(公表日): 2009年02月26日
要約:
【課題】光照射により容易に接続したり切断したりでき、配線の大きさをナノスケールまで縮小することが可能なニューラル素子を実現するための量子導電分子スイッチを提供する。【解決手段】本量子導電分子スイッチは、複数のナノスケールの導電性の配線よりなる第1の配線群1と、第1の配線群1と立体的に交差する複数のナノスケールの導電性の配線よりなる第2の配線群2とを有する配線網における第1の配線群1の各配線と第2の配線群2の各配線とをその交差点においてそれぞれ光応答性分子材料3により架橋してなる。光応答性分子材料3は、光の照射により抵抗率が量子論的な確率で変化し、第1の所定波長の光を照射したときの状態と第2の所定波長の光を照射した時の状態とが可逆的に変化する。光応答性分子材料3は、第1の所定波長の光を照射したときに配線間を導通状態とし、第2の所定波長の光を照射したときに配線間を非導通状態とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の並列配置されたナノスケールの導電性の配線よりなる第1の配線群と、第1の配線群と立体的に交差する複数の並列配置されたナノスケールの導電性の配線よりなる第2の配線群とを有する配線網における第1の配線群の各配線と第2の配線群の各配線とをその交差点においてそれぞれ光応答性分子材料により架橋してなり、 光応答性分子材料は、光の照射により抵抗率が量子論的な確率で変化し、第1の所定波長の光を照射したときの状態と第2の所定波長の光を照射した時の状態とが可逆的に変化し、 第1の所定波長の光を照射したときに配線間を導通状態とし、第2の所定波長の光を照射したときに配線間を非導通状態とすることを特徴とする量子導電分子スイッチ。
IPC (7件):
H01L 51/05 ,  H01L 45/00 ,  H01L 49/00 ,  B82B 3/00 ,  B82B 1/00 ,  G06N 3/067 ,  H01L 29/06
FI (7件):
H01L29/28 100A ,  H01L45/00 Z ,  H01L49/00 Z ,  B82B3/00 ,  B82B1/00 ,  G06N3/067 ,  H01L29/06 601N
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (9件)
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