特許
J-GLOBAL ID:200903079909210136

大豆タンパク分解物を原料とする発酵アルコール飲料及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 廣田 雅紀 ,  小澤 誠次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-361023
公開番号(公開出願番号):特開2006-238877
出願日: 2005年12月14日
公開日(公表日): 2006年09月14日
要約:
【課題】大豆タンパク分解物を原料とし、健康機能に優れ、風味・味覚に優れた発酵アルコール飲料及びその製造方法を提供すること。【解決手段】大豆タンパク分解物又はその調製物を窒素原料或いは窒素原料の一部とし、ビール酵母を用いて発酵する発酵アルコール飲料の製造方法において、発酵前溶液中の総アミノ酸量、低分子ペプチドの総量、及び発酵温度を工程管理指標として、発酵前溶液を調整する。本発明において、低分子ペプチドは大豆タンパク分解物由来のジペプチド、トリペプチド、及びテトラペプチドからなり、分子量が500以下のペプチドからなる。工程管理指標として調整される発酵前溶液は、発酵前溶液中の総アミノ酸量が700mg/L以上、900mg/L以下であって、かつ、該発酵前溶液中の低分子ペプチドの総量が170mg/L以上、200mg/L以下であるように調整される。【選択図】なし
請求項(抜粋):
大豆タンパク分解物又はその調製物を窒素原料或いは窒素原料の一部とし、ビール酵母を用いて発酵する発酵アルコール飲料の製造方法において、発酵前溶液中の総アミノ酸量及び低分子ペプチドの総量を工程管理指標として、発酵前溶液を調整し、発酵アルコール飲料中の大豆ペプチド含有率を向上し、発酵アルコール飲料の風味・味覚を増進させたことを特徴とする、大豆ペプチド入り発酵アルコール飲料の製造方法。
IPC (1件):
C12G 3/02
FI (1件):
C12G3/02
Fターム (3件):
4B015AG05 ,  4B015AG09 ,  4B015AG17
引用特許:
出願人引用 (15件)
  • 特公昭51-36340号公報。
  • ビール様アルコール飲料及びその製造方法
    公報種別:再公表公報   出願番号:JP2003007375   出願人:サッポロビール株式会社
  • 特公昭57-9788号公報。
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審査官引用 (5件)
  • 新規ビールの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-203414   出願人:麒麟麦酒株式会社, 日本食品化工株式会社
  • タンパク加水分解物
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2002-535482   出願人:デーエスエム・ナムローゼ・フェンノートシャップ
  • 特開平2-119769
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