特許
J-GLOBAL ID:200903079920091807

電動ブレーキ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-164395
公開番号(公開出願番号):特開2003-137084
出願日: 2002年06月05日
公開日(公表日): 2003年05月14日
要約:
【要約】【課題】 多数の構成部品が必要とされず、かつ、エネルギー効率の低下、作動音の問題がないブレーキ装置を提供する。【解決手段】 M/C4における第1、第2のピストン4a、4bをモータ5及びギア機構6によって駆動できるようにし、M/C4とは別構成でフェイルセーフシリンダ2を設ける。また、M/C4にフェイルセーフピストン4gを備えることでフェイル時加圧室4iを形成し、フェイル時加圧室4i内の油圧を加圧すればM/C圧を発生させられるように構成する。そして、フェイル時加圧室4iとフェイルセーフシリンダ2とを接続する。このような構成において、システム正常時には、モータ5を駆動することでM/C圧を発生させ、システム異常時には、モータ5を駆動せずに、フェイルセーフシリンダ2に発生した油圧にてフェイル時加圧室4i内の油圧を加圧し、M/C圧を発生させる。
請求項(抜粋):
運転者の制動要求に応じて操作されるペダルと、前記ペダルの操作量と連動して油圧を発生させるフェイルセーフシリンダと、各車輪毎に設けられ、各車輪の制動力を発生させるホイールシリンダと、前記フェイルセーフシリンダとは分離され、ブレーキ液圧を発生するマスタシリンダと、電流駆動され、前記マスタシリンダ内のブレーキ液圧を制御するモータと、を備え、前記モータを駆動し、前記マスタシリンダ内のブレーキ液圧を制御し、前記ホイールシリンダに対してブレーキ液圧を発生させる第1の動作モードと、前記モータを駆動せずに、前記フェイルセーフシリンダが発生した油圧に応じて、前記ホイールシリンダに対してブレーキ液圧を発生させる第2の動作モードとを有して動作することを特徴とする電動ブレーキ装置。
IPC (2件):
B60T 13/12 ,  B60T 17/18
FI (2件):
B60T 13/12 Z ,  B60T 17/18
Fターム (13件):
3D048BB03 ,  3D048BB31 ,  3D048CC54 ,  3D048HH18 ,  3D048HH53 ,  3D048HH74 ,  3D048RR35 ,  3D049BB02 ,  3D049CC02 ,  3D049CC04 ,  3D049HH41 ,  3D049HH42 ,  3D049RR13
引用特許:
出願人引用 (8件)
  • 特開平1-262244
  • 車両制動装置及び車両制動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-253069   出願人:株式会社デンソー
  • ブレ-キアシストシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-005960   出願人:日産自動車株式会社
全件表示
審査官引用 (8件)
  • 特開平1-262244
  • 車両制動装置及び車両制動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-253069   出願人:株式会社デンソー
  • ブレ-キアシストシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-005960   出願人:日産自動車株式会社
全件表示

前のページに戻る