特許
J-GLOBAL ID:200903080757790750

ブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-024259
公開番号(公開出願番号):特開2000-219120
出願日: 1999年02月01日
公開日(公表日): 2000年08月08日
要約:
【要約】【課題】 1系統のブレーキ回路に複数のホイルシリンダが接続された構造のブレーキ制御装置において、2輪同時増圧時に増圧不足となるのを防止して制御精度の向上を図ること。【解決手段】 車両挙動検出手段fからの入力に基づいて液圧制御弁eならびに供給切換手段jを作動させて運転者のブレーキ操作を伴わずに制動力を発生させる自動制動制御を実行する制御手段gを備えたブレーキ制御装置において、制御手段gは、同系統の1つのホイルシリンダbのみを増圧する場合には目標増減圧量演算手段g1が演算した第1目標値に基づいて液圧制御弁eの作動を制御する一方、同系統の2つのホイルシリンダb,bを増圧させる2輪増圧時には第1目標値よりも大きな第2目標値演算手段g2が演算した第2目標値に基づいて液圧制御弁eの作動を制御するよう構成した。
請求項(抜粋):
ブレーキ操作に対応して発生したブレーキ操作液圧源の液圧を各輪のホイルシリンダに供給するブレーキ配管が、それぞれ2輪のホイルシリンダに接続された2系統のブレーキ配管で構成され、各ブレーキ配管に接続されてブレーキ操作液圧源とは独立した液圧源である制御用液圧源と、前記ホイルシリンダへの液圧供給源をブレーキ操作液圧源と制御用液圧源のいずれにするか切り換える供給源切換手段と、各ホイルシリンダの液圧を制御する液圧制御弁と、車両の挙動を検出する車両挙動検出手段と、この車両挙動検出手段からの入力に基づいて前記液圧制御弁ならびに供給切換手段を作動させて運転者のブレーキ操作を伴わずに制動力を発生させる自動制動制御を実行する制御手段と、を備えたブレーキ制御装置において、前記制御手段は、自動制動制御時に、各ホイルシリンダの増減圧量である第1目標値を演算する目標増減圧量演算手段、および、同系統のブレーキ配管に接続された2つのホイルシリンダの増圧用の値であって、前記第1目標値よりも大きな値である第2目標値を演算する第2目標値演算手段を備え、同系統の1つのホイルシリンダのみを増圧する場合には前記第1目標値に基づいて液圧制御弁の作動を制御する一方、同系統の2つのホイルシリンダを増圧させる2輪増圧時には前記第2目標値に基づいて液圧制御弁の作動を制御するよう構成されていることを特徴とするブレーキ制御装置。
IPC (3件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/24 ,  B60T 8/58
FI (3件):
B60T 8/48 ,  B60T 8/24 ,  B60T 8/58 Z
Fターム (25件):
3D045BB40 ,  3D045EE21 ,  3D045FF42 ,  3D045GG25 ,  3D045GG26 ,  3D045GG27 ,  3D045GG28 ,  3D046BB21 ,  3D046BB28 ,  3D046BB29 ,  3D046BB31 ,  3D046BB32 ,  3D046CC02 ,  3D046DD02 ,  3D046EE01 ,  3D046FF09 ,  3D046HH16 ,  3D046JJ19 ,  3D046LL23 ,  3D046LL29 ,  3D046LL37 ,  3D046LL43 ,  3D046LL46 ,  3D046LL50 ,  3D046LL51
引用特許:
審査官引用 (6件)
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