特許
J-GLOBAL ID:200903081064103496
配電系統の故障復旧方法、分散電源の単独運転の判定方法、開閉器の制御装置、および配電自動化システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
深見 久郎
, 森田 俊雄
, 仲村 義平
, 堀井 豊
, 野田 久登
, 酒井 將行
, 荒川 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-232935
公開番号(公開出願番号):特開2009-065799
出願日: 2007年09月07日
公開日(公表日): 2009年03月26日
要約:
【課題】分散電源の設置数を制限することなく、既存の設備を利用した低コストの方法で、故障時の単独運転の発生を検出する。また、検出された単独運転状態を簡便に解消する。【解決手段】時限順送の過程で、区分開閉器SWI-1がオフ状態で、変電所側の配電線電圧V1および負荷側の配電線電圧V2が共に有電圧のとき、区分開閉器SWI-1の制御装置20は、負荷側の区間SI-2が分散電源の単独運転区間であると判定する。この場合、区分開閉器SWI-1の投入を阻止した上で、中央装置40の指令により、隣接する無電圧の区間である区間SI-3を単独運転区間に接続する。これによって、単独運転防止装置を正常に作動させて、単独運転状態を解消する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
遮断器と、前記遮断器に接続された配電線と、前記配電線を複数の区間に区分する複数の開閉器と、前記複数の区間の少なくとも1つに接続された1または複数の分散電源とを含む配電系統において、前記配電線の故障によって前記遮断器が遮断状態となった場合の配電系統の故障復旧方法であって、
前記遮断器を再閉路するステップと、
前記遮断器の再閉路後に、前記遮断器に近接する側から前記複数の開閉器を順に投入するステップと、
前記複数の開閉器のうち投入される直前の開閉器の両側の配電線電圧を検出するステップと、
検出した両側の配電線電圧がともに有電圧である場合に、前記直前の開閉器の負荷側の区間が単独運転区間であると判定するステップとを備える、配電系統の故障復旧方法。
IPC (2件):
FI (3件):
H02H7/26 F
, H02H7/26 J
, H02J13/00 311S
Fターム (7件):
5G064AA04
, 5G064AC05
, 5G064AC08
, 5G064CB06
, 5G064CB11
, 5G064CB16
, 5G064DA03
引用特許:
出願人引用 (1件)
-
単独運転防止システム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2005-220080
出願人:三菱電機株式会社, 東京電力株式会社
審査官引用 (5件)
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