特許
J-GLOBAL ID:200903082570971508

サンプリング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳田 征史 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-006422
公開番号(公開出願番号):特開平8-194003
出願日: 1995年01月19日
公開日(公表日): 1996年07月30日
要約:
【要約】【目的】 ノズル管路内に正圧または負圧の圧力を供給する圧力供給手段を用いて、液面の位置検出と液体の吸引・点着とを行うサンプリング装置の構成を簡易化するとともに点着と液面の位置検出とを共に精度良く行えるようにする。【構成】 液面の位置検出を行う際に通気管209 内に送り込む圧力源と、点着を行う際に通気管209 内に空気を送り込む圧力源とが、同じシリンジ210 により構成されている。シリンジ210 に嵌入したピストン215 を第3のモータ211 を駆動させて上下動させることにより、通気管209 内に空気が送り込まれまたは吸引される。第3のモータ211 の駆動は制御部214 により制御され、制御部214 は液面位置検出時に通気管209 内に送り込む空気の速度よりも点着時に通気管209 内に送り込む空気の速度の方が速くなるように第3モータ211 の駆動を制御するように構成されている。
請求項(抜粋):
先端部に吸引吐出口を有するノズル管路と、該ノズル管路内に正圧または負圧の圧力を供給する圧力供給手段と、前記ノズル管路内の圧力を検出する圧力検出手段と、前記ノズル管路の先端部を所定の液体の液面に対して相対的に上下動させる移動手段とを備え、前記圧力供給手段により前記吸引吐出口から空気を吐出しまたは吸引しながら前記移動手段により前記ノズル管路の先端部を前記液面と接触させ、そのときの前記ノズル管路内の圧力変化に基づき前記液面の位置検出を行うとともに、前記圧力供給手段により前記液体を前記吸引吐出口から前記ノズル管路内に吸引し該吸引した液体を前記吸引吐出口から吐出して点着を行うサンプリング装置であって、前記圧力供給手段は、前記液面の位置検出を行う際の前記ノズル管路に対する空気の送込みまたは吸引のための圧力源と、前記点着を行う際の前記ノズル管路に対する空気の送込みのための圧力源とが同一圧力源とされ、該同一圧力源の駆動を制御して前記液面の位置検出を行う際の前記ノズル管路に対する空気の送込みまたは吸引の速度よりも、前記点着を行う際の前記ノズル管路に対する空気の送込みの速度の方を速くする制御手段を備えていることを特徴とするサンプリング装置。
IPC (4件):
G01N 35/04 ,  G01F 23/18 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 1/28
引用特許:
出願人引用 (14件)
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審査官引用 (1件)
  • 自動分析装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-197144   出願人:株式会社日立製作所

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